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年収6000万円からの急転落、突然の離婚 どん底を経験したレジェンド漫画家の栄光と挫折(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース

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記事によると



 「月刊コロコロコミック」で1985年から95年まで連載された漫画『つるピカハゲ丸』は、のむらしんぼ先生の代表作だ。一世を風靡(ふうび)したギャグ漫画の裏には酸いも甘いも経験したのむら先生の栄枯盛衰があった。

 1979年にスタートしたデビュー作『ケンカばんばん』は半年の連載で終了。80年からは、受験とボクシングを掛け合わせるという異色の発想で人気を集めた『とどろけ!一番』の連載がスタートした。

「『とどろけ!一番』がスタートしたばかりの頃、弘兼(憲史)先生が『お前、ようこんなアホな漫画書くな』と言ってくれたんです。最高の褒め言葉でしたね。『俺には逆立ちしても、こんなアホな漫画書けない』って。あの言葉はうれしかったですね」

 当時、『とどろけ!一番』は単行本化されたことで、収入も急増。「25~26歳で(年収で)800万円ぐらいもらえていましたね。まだ新入社員で200万円とかの時代でした」と当時を振り返った。


『つるピカハゲ丸』はその後、単行本も大ヒット。アニメ化なども続き、人気もうなぎ上りで、生活は激変した。

「『ハゲ丸』の1年目は200万円いかないぐらいでした。それが2年目には『別冊コロコロコミック』でも連載されて、一気に900万円ぐらいになったんですよ。3年目にはアニメ化も決まって、単行本も増刷で、3000万円ぐらい。その後もアニメのヒットやらで、ピークで6000万円ぐらいになりましたね」

 しかし、人気は何年も続くものではなかった。

「人間ってえげつないもんですよね。ピークも過ぎて、次の年に『落ちてきたな、やべえ』と思っても4800万円もあるんですよ。6000万円が当たり前だと思うから、4800万でやべえとか思っちゃうんですよね。その後も減少していって、当時のカミさんに『ピンチだ、ピンチだ』と言っていた頃でも900万円ぐらいあったんですよ。今だったら、900万円もあったら喜んでるのにね(笑)」

 また、他雑誌の漫画家を引き合いに、コロコロならではの給与事情についても触れた。

「『ハゲ丸』がピークだった3年間のトータルで考えれば、1億数千万円と稼げていたんですよ。でも、少年マガジンで連載していた漫画家さんは年収でそれ以上の額をもらっていました。僕はどこかで、『子どもであまりお金もうけをしたらあかん』っていうのがあったんでしょうね」


 プライベートでは26歳で結婚し、3人の子宝にも恵まれ、幸せな結婚生活を送っていた。しかし、『つるピカハゲ丸』の連載も終了し、鳴かず飛ばずの状況で苦しんでいた2004年に離婚を告げられ、公私ともにどん底を味わった。


「漫画界は離婚率は高いんですよね。僕の場合は欠席裁判みたいなもので、離婚を言われる1年前に僕以外で家族会議を開いていたみたいなんです。離婚後に娘と食事をしたときに『今だから話せるけど』って言われました(笑)」

 苦笑いを浮かべながらも「離婚から年数はたっているけど、自分だけ成長してないというか、時間が止まってるんですよね」とつぶやいた。

 現在でも精力的に活動は続けている。14年からはコロコロコミック創刊当時を振り返る漫画『コロコロ創刊伝説』の連載がスタート。まさにコロコロコミックの“生き字引”として、後世にコロコロの歴史を伝えている。また、漫画家志望の若者へ向けて、学校での講義などの活動もしている。



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のむらしんぼ(著)(2016-03-15T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.4



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のむらしんぼ(著)(2022-01-12T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.7



以下、全文を読む

この記事への反応

   
のむらしんぼかと思ったらのむらしんぼだった

コロコロ創刊伝説ってどうなったっけ?

↑実質打ち切り状態の不定期連載

本人のキャラは面白くてTVに出ると映えるから
やくみつるのような文化人枠になればいいのに。


『コロコロ創刊伝説』企画としては良いんだけど
のむらしんぼは別にコロコロ創刊時の作家でもないし
漫画家同士や編集者同士の横のつながりも薄いから
正直、漫画家の人選ミスだと思ってたら
案の定すぐネタにつまって
3回連続で小林よしのり回とかやってグダグダになったな。
いうてこの作品の小ヒットで借金は返せたはずだけど。


当時から大ヒット連発してて、
現在も令和にアップデートされた作風の『弾子』でヒットしてる
こしたてつひろって本当に天才なんだな。


のむらしんぼはルックスはイケオジだし
人間的に良い人なんだろうけど
正直漫画家にはあまり向いてない人だったよね。
ハゲ丸のネタの8割はアシスタントが考えてたっていうし
絵もノリも古い昭和のまんまで今でも悪い意味で驚くほど進歩がない。
コロコロ黄金期を支えてきてて今も前線にいるプロ漫画家を見てると
やっぱりどんなクセ強い作家でも
時代に乗り遅れないようにアップデートして生き残ってるから
時代への対応力が一番大事な才能なのかも。



現在の年収が一番気になるんだけど
記事はそこに触れてないのか…
弟子のカービィの漫画家さん共々
頑張って欲しいなあ



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