
新型ウイルス危機から5年、中国が新型ウイルスの流行に直面
記事によると
・新型コロナウイルス感染症のパンデミックから5年が経過し、中国はヒトメタニューモウイルス(HMPV)の流行に対処している。報道やソーシャルメディアへの投稿は、ウイルスが急速に拡大していることを示唆しており、病院や火葬場がパンクしていると主張する人もいる。オンラインで共有された動画には混雑した病院が映っており、一部のユーザーはインフルエンザA型、HMPV、肺炎マイコプラズマ、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)など複数のウイルスが流行していると述べている。
・中国が非常事態を宣言したという主張さえあるが、これは確認されていない。 HMPV はインフルエンザのような症状を引き起こすことが知られていますが、Covid-19 に似た症状を示すこともあります。保健当局はウイルスの感染拡大に伴い状況を注意深く監視している。
・「SARS-CoV-2(Covid-19)」として知られるXのハンドルネームによるソーシャルメディア投稿は、「中国はインフルエンザA型、HMPV、肺炎マイコプラズマ、新型コロナウイルスを含む複数のウイルスの急増に直面している」と書いた。圧倒的な病院と火葬場は、肺炎と「白い肺」の症例の増加により特に緊張している。
・そんな中、あるニュースが報じた。 ロイター 中国疾病管理当局は金曜日、冬にかけて一部の呼吸器疾患の症例が増加すると予想され、原因不明の肺炎の監視システムを試験的に導入していると発表したと発表した。専用システムを確立する動きは、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の原因となる新型コロナウイルスが最初に出現した5年前の準備レベルが低かったのとは対照的に、当局が未知の病原体に対処するための手順を策定できるよう支援することを目的としている。
・国営放送CCTVが記者会見での当局者の話として報じたところによると、国家疾病管理予防局は、検査機関が報告する手順と、疾病管理予防機関が症例を検証して処理する手順を確立する予定だという。木曜日に発表された公式声明によると、急性呼吸器疾患に関するデータは、12月16日から22日までの週に全体の感染者数が増加傾向にあることを示した。
・別の当局者のカン・ピョウ氏は記者会見で、中国は冬から春にかけてさまざまな呼吸器感染症の影響を受ける可能性が高いと述べた。同氏は詳細には触れず、今年の全体的な感染者数は昨年よりも少ないだろうと述べた。
・最近検出された症例にはライノウイルスやヒトメタニューモウイルスなどの病原体が含まれており、特に北部の州で 14 歳未満のヒトメタニューモウイルスの症例が増加傾向にあります。
・国営の国家経済日報との最近のインタビューで、上海の病院の呼吸器専門家は、ヒトメタニューモウイルスと戦うために抗ウイルス薬を盲目的に使用しないよう国民に警告した。ヒトメタニューモウイルスにはワクチンはないが症状が風邪に似ている。
以下、全文を読む
⚠️ BREAKING:
— SARS‑CoV‑2 (COVID-19) (@COVID19_disease) January 1, 2025
China 🇨🇳 Declares State of Emergency as Epidemic Overwhelms Hospitals and Crematoriums.
Multiple viruses, including Influenza A, HMPV, Mycoplasma pneumoniae, and COVID-19, are spreading rapidly across China. pic.twitter.com/GRV3XYgrYX
ヒトメタニューモウイルスについて
あまり聞きなれない名前ですが、ヒトメタニューモウイルス(hMPV)というウイルスをご存知でしょうか。2001年に発見されたウイルスで、喘息を伴う気管支炎や肺炎を起こすウイルスです。よくご存知のRSウイルスと類似した症状を起こす特徴があります。
特徴及び症状
→ 毎年3月から流行が始まり6月まで続きます。主に1~3歳の幼児の間で流行し、症状は「インフルエンザのような39度台の高熱が続き、RSウイルスのような喘鳴が認められる」のが特徴です。咳は1週間前後続き、熱も4日程度続きます。
→ 喘鳴(息をはく時に聞こえるヒューヒューする音)を起こす頻度が高く、重症化した場合呼吸困難となり入院が必要となります。一度感染を起こしても麻しんや水痘のような終生免疫は獲得されません。再感染を繰り返すことで次第に軽症化するとされ、この点でもRSウイルスとよく似ています。
経過中の注意点
→ 細菌感染の合併 4~5日以上熱が続く場合には細菌感染症の合併を考慮する必要があり、細菌性の肺炎や中耳炎が起きている可能性が高くなりますので、抗菌薬が必要となります。
→ 呼吸困難 喘鳴がひどくなるとまず呼吸が早くなります。1歳未満で呼吸数が50回/分、1~5歳未満では40回/分を目安にしてください。さらに呼吸状態が悪くなると、鼻翼呼吸(息を吸うたびに鼻の穴が広がる)や肩呼吸(肩の上下運動を伴った呼吸)の状態になってきますから、お子さんの呼吸には注意してください。
→ 中耳炎 RSウイルスが中耳炎を起こしやすいのは有名ですが、ヒトメタニューモウイルスでも15~20%中耳炎を合併します。中耳炎は解熱して咳などの症状が改善してきた頃に起きやすい印象です。再発熱し、機嫌が悪くなってきたら中耳炎に注意してください。
→ 気管支喘息のお子さんは喘息発作を起こしやすいという報告があり、特に注意が必要です。
治療
→ ウイルス感染症であり特別な治療方法はありませんが、重症度に応じて喘鳴が強い時には喘息で使用するロイコトリエン拮抗薬(キプレスやオノンなど)、気管支拡張薬などが選択肢になるかもしれません。ステロイド吸入に関しても有効性を指摘する報告があります。
感染予防
→ 咳やくしゃみによってウイルスを浴びてしまい感染する飛沫感染、鼻水などで汚染されたタオルや食器などで感染する接触感染が中心です。乳幼児への予防はとても難しいですが、可能ならば飛沫感染対策としてマスク着用、タオルや食器は共用しないなどの点を心がけてください。
この記事への反応
・いつも中国とアフリカ発やな
・海外ではブレイキングニュースで速報出してたよ
・風邪に似てるって風邪症候群の原因ウイルスのひとつって知らんのか
・すぐワクチンできるだろ
安心安全
・新型コロナも最初はこんな感じだったな
・流石にもう緊急事態宣言はないよな?
・観光VISA10年止めないと
日本世紀末になるぞ
・訪日中国人の宿泊先は自民党本部でよくネ?
・国が国だけに人口調整してるようにしか見えん(陰謀論)
・そして春節へ
またかよ・・・
未知のウイルスじゃないだけマシか?
未知のウイルスじゃないだけマシか?


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