記事によると

科学誌『PeerJ』にゲーム中毒に関する論文が掲載された。
20~40歳代の実験参加者6000人を集めてゲームの中毒性に関する実験を行い、その結果を報告したものである。
実験内容は「アルコールや薬物のような依存症状をゲームは引き起こすのか」というもの
集められた6000人のうち半分の3000人(グループA)はインターネットゲーム中毒と家族や友人から言われ、実験に参加させられた人たちだ
もう半分の3000人は一般的な人(グループB)である。

2つのグループを観察していても生活スタイルに大きな差ははなかった。
唯一違いがあるとすれば「自分が感じる幸福度合い」の差であった。

ネットゲーム中毒者はゲームプレイが好きで没頭してるのではなく、つらい現実世界から逃避するために魅力的な世界が広がるゲームに没頭していた。
自分の人生に満足していなければいないほどゲームが魅力的に見え、没頭する。
一種の逃避行動であった。
なのでゲーム中毒者がゲームから離れるには収容所に入れるのではなく、満足な人間関係と楽しい学生生活・職場が一番の特効薬なのだ。
現実が楽しければゲーム時間もおのずと減っていく。
(趣味の範囲を超えたゲームプレイの話)

日常生活に影響が出るほどゲームに熱中してると認定できるゲーム中毒者は全体で1%程度であった。
これはアルコールやたばこの依存症と比べて圧倒的に低い。

オンラインゲームへの熱中は「完全」な薬物・アルコール依存症と同様のものではない。「ゲーマー」にとって、ゲームは社会的ないし心理的不快感を鈍くさせるために必要なのであると結論付けられた。
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反応


とすると、ギャンブルも依存症にはならないって事でおk?



「依存症」自体は悪くないと思います。「将棋依存症」でなければ、藤井四段は誕生しなかったでしょう。ドラッグはいけませんが、ギャンブルやゲームは、その人の「自己責任」でしょう、子供は別ですが。



ある意味残酷な結論。ゲームに熱中してる俺らは不幸ということだからだ



音と光、めまい。シミュラクル。ホイジンガでしたっけ。ロジェ·カイヨワでしたね。



アルコールや薬物みたいに身体に作用する依存症とは違うって論文。職場や私生活の問題からの逃避って、ゲームの方をどうこうしても解決しないよね。



はーんなるほど



対策は"幸せ"にすることか・・・ふ〜〜む。



リアルが充実し始めたやつはネット世界から離れる説はマジだった



ちょっと分かりにくいけど、オンラインゲーム中毒はあくまで現実からの気晴らし/逃避に過ぎないので、アルコール依存などと違って「治療」の対象ではないですよってこと。



依存は単なる「不幸ヅラ」です












ゲハ民が仕事の愚痴をよくこぼしてる理由がよく分かった

実験で「周りがゲーム中毒者!って騒いでるけど実際は騒ぎすぎなだけで一般と変わらん」
という事が分かったのは有意義


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