ノーベル賞のNHK解説に「キズナアイ」は適役なのか？　ネットで炎上中(千田有紀) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20181003-00099158/

　　



記事によると

　　
京大高等研究院の本庶佑特別教授がノーベル医学生理学賞を受賞した。おめでたいことだ。
その前に、NHKはノーベル賞にちなんで特別サイトを開設。
バーチャルユーチューバーのキズナアイが、「ノーベル賞 まるわかり授業」を行ったが
弁護士が、性的に強調された描写、女性の体をアイキャッチに使うことについて疑義を呈し、
「NHKノーベル賞受賞サイトでこのイラストを使う感覚を疑う」とツイートした。
　　
　　
これに反対するひとたちは、別にキズナアイは性的じゃない、女性からも支持を得ていると反論、太田弁護士に賛同する人は「乳袋（という表現があるのを初めて知った）」やへそが出ている時点で、やはり性的ではないかと、ツイートが飛び交う事態になっている。
　　
　　
個人的には、やはりノーベル賞の受賞サイトでこれは適切ではないと思う。
　　
女性、とくに理系の女性に対しての風当たりは厳しく、ノーベル賞の受賞者も男性ばかりだ。
その中でのキズナアイちゃんは「はいっ。う～ん。は～い。」と
ただ相槌をうつだけの女子キャラクターだ。
　　
このキズナアイの代わりに、
せめて白衣の女性が立ち、きちんと受け答えをしてくれていたら、
女子学生はどれだけ励まされただろうか。
　　
　　

　　
　　
　　
※大学教授やSF作家もキズナアイに反応

キズナアイというのを見たけれど、これだけ身体の立体感を強調して、動画でも上目遣いで聞き役に徹したりしてたら合わせ技アウトで性的搾取といわれても仕方ないんじゃないかな。

— 吉良貴之｜T. Kira 🗼 (@tkira26) 2018年10月3日

　　

キズナアイは「おバカな子」キャラだし、知識のない視聴者を代弁する役なので、学術的な解説をすらすらやったらおかしい。だけど相槌打ってるだけというのは「女性アシスタントの類型的な使い方」を一歩も出ていなくて残念だ。つまりあのNHKのコンテンツは、台本がつまらない。

— 尻P(野尻抱介) (@nojiri_h) 2018年10月3日

　　

　　
　　
　　

この記事への反応

　　
・このバーチャルユーチューバーへの批判ではなく
全国の老若男女が見る場なのにTPOを考慮せずにコラボした
NHKが批判されてる話に見える。
キズナアイがユーチューブで個人で勝手にやってる分には
何も問題なかったやつでしょ。
オタクが「キズナアイさんが誹謗中傷された」と曲解して
弁護士を叩くのはそれこそイチャモン。
　　
・ノーベル賞の解説役に適してるかどうかという点では
確かにそうなんだけど
「性的な部分を押し出してる」ってのは正直イチャモンやろ
　　
・なんでこんなんで炎上するねんくだらなさすぎ
　　
・キズナアイは軽装で相槌をうつだけのアホだから女性蔑視、
という論理なのかな。なんだかよくわからないなあ。
　　
・元記事記者がいうキズナアイは適役ではないという指摘。
まあわかる。
これに限らず伝統的に日本のTV番組は女性出演者が
「主役の男性を引き立てるおバカ要員かお色気要員のアシスタント」ばかりで
前々から海外の人達に時代錯誤で気持ち悪いと言われてた所。
　　
・自分の中で炎上してるだけでは
　　
・争点が「性的か否か」だから揉めるのであって、
「適役か否か」なら答え出てるでしょ。
映画のプロモに招かれた芸人がコントを披露して、
ファンが冷めるのと同じ。場違いなんだよ。