ラテン語で「馬鹿者」をbārō(バーロー)と言うと知ったときの衝撃 pic.twitter.com/JMbo56wa3w
— 陸🍎🍊🍋🍈🍑🍇 (@anima_solaris) 2019年1月14日
bārō(バーロー)・・・「馬鹿者、のろま」
引用した辞書の出典箇所は『改訂版羅和辞典』(P75)
— 陸🍎🍊🍋🍈🍑🍇 (@anima_solaris) 2019年1月14日
Bārō es, quī maleficōs conjectūrā urget, stultus eīs mortem voluntāriam facit inquīsītor, pār homicīdae est. 「バーロー、犯人を推理で追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は……殺人者とかわんねーよ……」
— 陸🍎🍊🍋🍈🍑🍇 (@anima_solaris) 2019年1月14日
Bārō es, quī maleficōs conjectūrā urget, stultus eīs mortem voluntāriam facit inquīsītor, pār homicīdae est.
「バーロー、犯人を推理で追い詰めて、
みすみす自殺させちまう探偵は……
殺人者とかわんねーよ……」
ラテン語のbārō「馬鹿者」は語源不明ながらbardus「愚かな」、vārō「間抜け」の関連語のようでエトルーリア語系の借用語説がある(-dusは接尾辞としてもb-がエトルーリア語らしくないが借用時にvとの揺れが起きているという解釈なんだろう)。
— 陸🍎🍊🍋🍈🍑🍇 (@anima_solaris) 2019年1月14日
n幹名詞で語幹はbārōn-だけどフランク語の*barō「戦士」に由来するフランス語や英語の爵位名baronと直接の関係はない(この語はラテン語のferō「運ぶ,もたらす」と同源)。
— 陸🍎🍊🍋🍈🍑🍇 (@anima_solaris) 2019年1月14日
まあアクセントは日本語の「バーロ]ー」(3拍目が最高点)と違って「バ]ーロー」(1拍目が最高点)なんだけど一応複数形bārōnēs(バーロ]ーネース)のようなōが後方側第二音節に来る形にしたりbārō-queのようにアクセント移動を起こす接語を続けたりすれば「ロ」が一番高くなる。
— 陸🍎🍊🍋🍈🍑🍇 (@anima_solaris) 2019年1月14日
この記事への反応
・罵言でも博識を披露するコナンくん
・ちなみにパーリ語(原始仏教の経典語)でも、
馬鹿者はbālo(バーロー)です。
・せやかて工藤…‼︎
・はたまた青山先生は故意的なのか、偶然なのか。
うーん、青山先生ならやりかねなくもないw
・そうか! 新一はサッカーが得意…つまり、南米。
すなわちラテン語にも詳しかったんだ!
・日本語のルーツは日本語だった!(違)
・これは中々凄いw
ラテン語まじかよwwwwww
コナン君も
「てやんでえバーローちきしょう」が口癖のチビ太も
めっちゃ博識だったんだな・・・
コナン君も
「てやんでえバーローちきしょう」が口癖のチビ太も
めっちゃ博識だったんだな・・・
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嘘だけど
タイフーンとか
馬鹿野郎の略語以上の意味はないだろうよ。でもこういう偶然の一致って
のはたまにあったりするから言葉って面白い。
だったような。どうでもいいけど
長々と講釈すんなよ
ハンガリー語の「シオタラン」と同じだなw
うむ、Soだな