
当然ネタバレ全開注意
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天気の子のラストの東京について、「東京オリンピックできっと東京は変わってしまうだろうから今の東京が残ってるうちに自分の作品の中で先に変えてしまいたかった」って新海監督がパンフで語ってたの狂人すぎて怖かった(そんな理由で東京を水に沈めるなよ)
— イスタ (@isuta_sub) January 3, 2021
天気の子のラストの東京について、
「東京オリンピックできっと東京は変わってしまうだろうから
今の東京が残ってるうちに自分の作品の中で先に変えてしまいたかった」
って新海監督がパンフで語ってたの狂人すぎて怖かった
(そんな理由で東京を水に沈めるなよ)
https://bunshun.jp/articles/-/42661
記事によると
『天気の子』のラストシーンは「大丈夫だ」という言葉で締めくくられる。どうしてこの映画は「大丈夫」という言葉で締めくくられることになったのか。それはこの映画が無力な子供たちの物語だからだ。
帆高は陽菜のもとを訪ねる。
脚本の段階で2人が再会したときの台詞は、
「おかえりなさい、帆高」
「ただいま、陽菜さん」
というものだったという。
「ただいま」という言葉に、帆高の「変わってしまった世界」で生きていく決意が込められているが、あっさりはしている。
これが現在の形になったのは、RADWIMPSが脚本を読んだ上で書いた2曲、「愛にできることはまだあるかい」と「大丈夫」の影響が大きかったという。新海は先述の講演会で「2曲が物語の形を変えてくれてアップデートしてくれた」という言い回しで、ラストシーンには楽曲からの影響が大きかったことを説明している。
帆高はなぜ「大丈夫だ」と言ったのか。
帆高も陽菜も、世界を変えてしまった罪の自覚を抱えている。2人はもう無垢ではなくなってしまったのだ。にもかかわらず陽菜は、坂の上で一心に祈っていた。それは陽菜が、天気の巫女となってしまったあの日とまったく変わらない。自分にはもう晴れ女の力がないことを知っていながら祈っている姿。あの日、空の世界から陽菜を取り返そうとする時、帆高は「自分のために祈って」と陽菜に言った。それなのに陽菜は、水没した街に向かって祈っているのである。
無垢でなくなっても、なお人のために、世界が少しでも幸せになるように、祈ること。むしろ、無垢でなくなったからこそ、陽菜の祈りは「より純粋なもの」としてそこに存在している。そんな祈りがあるのならば、自分たちが選んだこの世界、この街で生きていくこともできる。この思いが帆高の「陽菜さん、僕たちはきっと大丈夫だ」という言葉になるのである。
醍醐虎汰朗(出演), 森七菜(出演), 本田翼(出演), 吉柳咲良(出演), 平泉成(出演), 梶裕貴(出演), 倍賞千恵子(出演), 小栗旬(出演), 新海誠(監督)(2020-05-27T00:00:01Z)
5つ星のうち4.5
この記事への反応
・天気の子はほんと
「2000年代セカイ系エロゲのPS2コンシューマ移植版全年齢向けが
アニメ化したようなアニメ映画」としか表現しようがないんだけど、
この世でこの表現が伝わる範囲が狭すぎる。
・あとがき に書いてあったな、そういえば。
・文春が公式でオタク語りしとる
・すごいネタバレな記事だったけれど、
個人的に伏線回収出来てさっぱりした。ヨシ!
・これがある程度しっくり来る。あとは過去の監督インタビュー
・いい記事だと思ったら書いてるの藤津亮太さんかこれ
・社会から取りこぼされた子どもたちによるあの結末、って
アメリカンニューシネマ的なものを感じたけど、そうじゃなくて
世界を変えた特殊能力彼女とそれを知る僕の
セカイ系前向きハピエンってことなんだよねたぶん…
久々に見たけど、やっぱり良かったな
『君の名は。』より『天気の子』のが
セカイ系原点回帰な感じがして
『君の名は。』より『天気の子』のが
セカイ系原点回帰な感じがして
新垣結衣(出演), 星野 源(出演), 大谷亮平(出演), 藤井 隆(出演), 真野恵里菜(出演), 成田 凌(出演), 古館寛治(出演), モロ師岡(出演), 髙橋ひとみ(出演), 富田靖子(出演)(2021-04-09T00:00:01Z)
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