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ブシロード決算の質疑応答より


【QAあり】ブシロード、2027年6月期を最終年度とする新中期計画を策定
売上高1000億円・営業利益133億円達成を目指す

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記事によると



デジタルコンテンツユニット

4ヶ年計画の見直しに関して、デジタルコンテンツの見直し部分が大きいということをお話ししました。責任者の根本より、この部分に関してご説明します。

根本雄貴氏(以下、根本):ブシロード執行役員デジタルコンテンツユニット長の根本です。先ほどご説明のとおり、デジタルコンテンツユニット不調の主な要因としては、モバイルオンラインゲーム市場の競争の激化が挙げられます。

どのように競争が激化しているかというと、日本のモバイルゲームのセールスランキングを見ていただけばわかると思いますが、市場としてはグローバルなプレーヤーや技術力がある会社であれば簡単に参入できるため、国内のみならずたくさんのプレーヤーが入ってきており、競争が激化している現状です。その上で、現在事業の再構築を進めています。

まず、モバイルオンラインゲームについてですが、こちらが一番の不調要因となっています。運営中のタイトルについては、運営費の見直しおよび販管費の見直しを行い、黒字化や収益の確保をしていく方針です。また、今後黒字化が見込めないタイトルについては撤退を決断して、モバイルゲーム事業をしっかり立て直していこうと考えています。

また、コンソールゲームについては、グローバルで戦える他社IPの活用および自社IPの創出を目的としています。開発規模としては1億円ほどのミドルレンジタイトルを想定しています。

コンソールゲームについては、先行投資が発生しますが、運営費はほぼ発生せず、長期的に売れていくタイトルであるため、新規タイトルおよびアーカイブの売上で事業の安定的な収益を確保して、ポートフォリオを構築していければと思っています。ただし、当期については、開発投資の増加が見込まれる状況です。

(略)


質疑応答:コンシューマーゲームの開発費の指標について

質問者:ゲームの領域についておうかがいさせてください。コンシューマーのゲームの開発費が少し増えており、1億円とありますが、コンシューマーで1億円というとミドルエンドよりもローエンドの価格だと思います。具体的に何を行うことで1億円と書かれているのか教えていただけますか?

根本:ミドルレンジかローレンジかというより、だいたい1本あたりの開発費の指標を1億円前後としています。

質問者:今期に出てくるタイトルには、1億円のレンジのものが多いのでしょうか?

根本:そのあたりのレンジのものになるとご認識ください。


木谷:このお話をすると「それだけしか掛けていないのか」と言われるためあまり言いたくありませんが、そのようにお考えていただければと思います。

質問者:コンシューマーのゲームは、国内の中堅タイトルでも標準的な投資額が10億円は軽く超えている認識ですが、かなり安くできているのには何か理由があるのでしょうか?

根本:プレイしていただくとわかる部分もありますが、お金をかけていれば遊びが非常に深くなるといった話ではないと思っています。したがって、遊びとしてしっかり出来上がっているものは作れていると考えています。


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なお、ブシロードのオリジナルタイトルとして作られた「リアセカイ」はかなり厳しめなレビューがつけられている

「消化不良で不満が残るストーリー」
「ゲーム全般において不親切」
「全てが中途半端」
「面白い要素が皆無」
「数百円位が妥当な値段」


z1

B0CBRDYCXV
任天堂(2023-10-12T00:00:01Z)
5つ星のうち1.9




この記事への反応



ブシロードの質疑応答「ゲームの開発費が少し増えており1億円」なのが凄いな(増えて!?!?!?!?!?!?)

1本1億はやべーやつじゃん ブシロードタイトル買う事はほぼ無いけど警戒しなきゃだな

これ事実上の「ブシロのコンシューマゲームは地雷だから買うのやめよう」発言に見えるんだけど本当に大丈夫なんかね…?

そらあの出来になるわ

開発費1億円前後でフルプライス(6500円くらいみたい)
どれくらい売れるんじゃろ?


黄金の絆だって、4億円使ってたのに...!





正直リアセカイのクオリティを見ちゃうと他の作品も・・・