25日に完結した漫画『宝石の国』の内容を含むので
ネタバレ注意
5つ星のうち4.4
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「宝石は装飾品になるしかない」から始まった宝石の国が、「宝石も極楽浄土へ行ける」の表紙で終わるのとても美しいな。 pic.twitter.com/bPdou0cnWk
— せつな (@Pluto_Te1029) April 24, 2024
「宝石は装飾品になるしかない」から始まった宝石の国が、
「宝石も極楽浄土へ行ける」の表紙で終わるのとても美しいな。
宝石の国 12年間リアルタイムで連載読んでたので後半からは毎話しんどかったけれど、
— せつな (@Pluto_Te1029) April 24, 2024
仏教の『すべてのものが救われる世界でも宝石だけは救済されず装飾品になるしかない』を学んだ市川先生が
「ならば宝石が救済される物語を創ろう」から始まった愛の物語だったのかもと最終話まで読んで思った。
宝石の国 12年間リアルタイムで連載読んでたので
後半からは毎話しんどかったけれど、
仏教の
『すべてのものが救われる世界でも
宝石だけは救済されず装飾品になるしかない』
を学んだ市川先生が
「ならば宝石が救済される物語を創ろう」から始まった愛の物語だったのかも
と最終話まで読んで思った。
宝石の国、フォスフォフィライトが自分のうっかりミスで粉々に割れた時、宝石たちは「あ~あ、またやりやがった」って呆れ見放していたのに対して、石ころちゃんたちは「とっても軽くなったねぇ」ってフォスのありのままを優しく受け止めてくれてて泣けた…
— ちあずみ (@94tiazumi) April 25, 2024
宝石の国という硬派なタイトルの英訳がland of the lustrous 輝くものたちの地 なの本当に詩的で素晴らしいよ jemとかjewelじゃないんですよ 最終的に彼らが至るのは宝石の国であり、輝くものたちの地であるわけ アフタヌーンの表紙のように…
— ひえた (@kanten_pa_pi) April 25, 2024
ありがとう!宝石の国!
— カヅラ (@tu_kzr) April 24, 2024
大好きだよ!フォス! pic.twitter.com/p1X61i4Gsw
宝石の国 最終話でなんで彗星?と思い調べたら、
— せつな (@Pluto_Te1029) April 24, 2024
フォスフォフィライトのように美しい薄荷色をしたポンス・ブルックス彗星が約70年ぶりに今年観測できるそうで(近日点は2024年4月)
市川先生もこれに合わせて「予定通り終わらせた」だったりして… pic.twitter.com/msvstN989x
宝石の国初見マンに知ってほしいポイント、ここ(日付 pic.twitter.com/j0rjekLj3a
— マーティン (@The_Fool_11235) April 24, 2024
宝石の国で一番心に響いたシーン。私は煩悩にまみれた人間です pic.twitter.com/xu8W230ofN
— ケシミニャン (@DJ_P0PPY) April 22, 2024
宝石の国アニメ見てた頃の俺「好きなキャラはアンタークチサイトと〜、あと金剛先生と〜、ルチルと〜!金剛の兄って、まだ存在が仄めかされてるだけだけどなんだか悪者っぽい予感……!」
— かなかわ (@kanakawa12) April 24, 2024
最終回読んだ俺「兄機以外うっすら嫌い」
この記事への反応
・フォスの願い、
誰からも愛されたかった
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愛するもののためにいなくなりたい
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だれかのきぶんをあかるくしてるといいな
愛から離れた人間は苦から解放されるという仏教の教えに基づき、
宝石の国最終話にして真に安寧と幸福を得て、
他者に対する慈悲に満ちた本当に清らかな存在になったなと思った
・宝石の国 みんなと違う故に仲間外れにされていたフォスが
夜空で燃える美しい星(彗星)になるのが、
どこか宮沢賢治「よだかの星」のような風情があるなぁと思ったら、
そういえばあれも仏教思想から創作された物語だった…
・宝石の国最終話 読んできて、
人間並に承認欲求を拗らせていたフォスフォフィライトが抱える"煩悩"を、
108話かけて丁寧に取り除いていく物語だったのかなと思った。
・宝石の国最終話のタイトルが「宝石の国」なの、
般若心経が「般若心経」で終わるのと一緒すぎて合掌した
・宝石の国最終話、市川春子先生の
「予定通り終わることができてよかったです」ってコメントが一番パワーあった
作者の掌がデカすぎる
・宝石の国、あれだけいたキャラたちへの愛着が消え去って、
フォスと兄機と小さな石達のことだけを想う静かなラストになったのが凄いな…
スケールの大きな物語なのに
世界は収束していき穏やかな国だけが残った
・宝石の国の結末を友人僧侶が追いかけている最中、
徹夜で駆け抜けた天文学者が
「そういや今年はフォスフォフィライト色の彗星がくるぞ」とにこにこ教えてくれて、
隙がねえなこの漫画となった昼前、
市川春子の精神性たるや改めて人間のそれじゃあねえと思いましたわ。
花まつりで祝おうぜ、みんな。
宝石の国、完結しましたね…
— ヒデロP (@hideroP) April 25, 2024
そして思い出す2017年放送のアニメ版の良さ
なので当時描いたとっても便利な女性声優の国・早見表改訂版です! 何かと感慨深い!!! pic.twitter.com/oBSp8aZyWQ
長い間苦しみ続けたフォスが救われて
本当に本当に良かった!
仏教知識は無かったから
こうしてXで仏教知識と合わせながら読むと
解像度上がってすごい助かる


💩💩💩
はちまで取り上げてたな
数億年経過したらそこらへんの小石が
人間と同じ高度な思考を持って
自分で動き回って互いに会話している時点で
リアリティのかけらもなくてアホらしくなった
劣化ファブルだろあれ
最新巻単行本帯をちらっと見たら吉田豪がクソつまらん宣伝文書いてて絶対読まんと心に誓ったわ
今週もジャンプを買わずに済みました!
最初の方だけ読んだけど人間賛歌の対極って感じで作者はジョジョとかクソほど見下してそうで印象悪かった
みんな楽しんでくれてよかったです
信者の声がでかい漫画ってイメージ
アレ!?居ない
1世紀にインドに伝わったキリスト教を仏教化したもので、
要はキリスト教だ
阿弥陀教で突然出来上がった極楽浄土という設定も
遥か西方のアミタユース(永遠の光=イエスキリスト)ざ生まれたパレスチナと
ヨハネの黙示録最終章の天から降りてくるエルサレムが元ネタ
冨樫も尾田っちも見習ってほしい
地球と太陽と冥界を滅ぼした後に出現して
選ばれたものだけが永遠の命を与えられて永遠に神と共に光の中で生きられる世界だ
阿弥陀教の迦陵嚬伽はケルビムやセラフのことで
死後女が男に生まれ変わって浄土入りするのも
キリスト教では復活後に結婚や性別はないからだ
そういうお話だった
ほんとこれ
「人間は汚い!人間は皆殺しにしてその痕跡は一切残さないようにしよう!
新しい宝石生物は素晴らしい! 人間と大違いだ!!」
とかいうキチったメンヘラ女科学者の思想が全編を貫くテーマで
これが作者の本音なのが全編に透けて見えたわ
初回放送は4月26日(金)22時~22時30分まで。
輪廻転生を越えて畜生道の人間を滅ぼした兄貴と共に月人と機械の居ない清らかな極楽浄土を作ったよという話
無機物に兄弟殺しキカイダーの話をやらせる人間が悪いただひたすらに人間が悪い
幼い子どもを持つ親を「子持ち様」とやゆし、強く批判する声がSNS(ネット交流サービス)上で広がっている。子持ちであることを理由にした振る舞いが非常識だったり、周囲に迷惑だと受け止められたりするケースが多い。
SNS上には「子持ち様の穴をうめるために独身女が働かざるを得なくなる」「子持ち様の近くに座るとリクライニング倒せないだけでなく、手伝いまで強要される」といった投稿があふれている。
ちなみにこれは人造人間が人間にとって変わったアポロの唄とか
ロボットが人間にとって変わった鉄腕アトムの最期とか
鉱物生命体が人間にとって変わろうとするマグマ大使とか
手塚治虫作品じや使い古されたネタだからな
星が滅びて最後に新しい星に移住するところも
展開が割と突飛だから続きが気になって読み進めたって感じ
最初のほうで受け付けなかったら読まないで正解
そんな新庄見てみたい
独創性がすごい
世の中とても気持ち悪い人が多いんだなと実感する
普通に面白いと思ったけど
これで読みづらいなら鬼滅の戦闘シーンとか何もわからんやろ
グロいとかじゃなくてストーリー全体に宗教観透けて見えるのが無理な人には無理だろ
名作になったな
フォスがいなくても然程悲しくないから困るって台詞でてきた時の悲しさよ
手塚以前に古典SFでよくあるネタだろ
手塚はそれを模倣しただけ
そらそうだとしか思わなかったけどな
結果的に主人公の行動の恩恵に預かっただけでそれまでにやったことで散々迷惑かかってるし
即身仏かな?
テーマがハッキリ決まって進行してたので仕方ないけどアニメから入ったから後半しんどい
いや否定するほどのものでもないんだけどね。
面白いちゃぁおもしろい???みたいな。
否定したらわかってない奴感でるし、とりあえず褒めておくかみたいな…。
Xやめたところで人間は人間だよ
感動してもしんどい、悲しい内容でもしんどい、かっこいい主人公にもしんどいって、美しいものにもしんどいって、それ以外に日本語が分からない知的障害者かよ
「はぁ・・・しんどい」という文字列を見ただけで女が書いたって分かるわ
類似点があるだけでイコールじゃねえよ
それを言ったらキリスト教自体が仏教の影響受けて出来てるやんけ
この作者、人間嫌い過ぎだろ・・・ってストレートな感想返って来てたの草
こういう作品テーマ=作者の思想だと決めつけるアホいるよな
ぶっちゃけ宗教コンテンツはお互いにパクリあってるので何とも言えん
天使の輪っかとか元ネタは仏教の光背表現が色んな過程で変化したものだったりするし
今日も女発見できてよかったね
好みは分かれるだろうがフォスと兄機と岩生物の物語は美しい話と思ったよ
どこに楽しみを見つけるのかが難しいって感じかね
昔からあるSFみたいな作品なんだろうからそれでいいんだろうけど
完全に個人の好みの話だけどさ
結局兄機がフォスの欠片をフォスに託され持っていく
そんで最終回で更にその欠片の鉱石生命体から一部が欠けて流星になり旅立つ
いずれ何処かで芽吹くかもしれない新しい生命はまた人間の残滓が宿る可能性があるってラストなんで人(人間性)を完全に滅ぼしたエンドには思えんかったわ
浜田無双おかわり弾(クルドと選挙妨害)すごすぎて感激ですわ。改めて、立花さんの最大の功績は浜田聡という人を永田町に引っ張ってきたことに尽きる。
中身が伴ってないからしょーもない
月人と黒ギャルのラブコメパートノイズすぎた
何が面白いのかさっぱり分からん
こいつ読んでねえか理解出来てない感が凄いな
フォスに人間残ってないでしょ
この漫画好きだって言ってるやつであそこ褒めてるやつみたことねーわ
どんなに高尚な漫画なんだって言われても、あの部分だけ作者の欲望丸出しだろってなる
人類史はおおざっぱに分ければ
母なる大地の女神を至高神として崇めていた時代と
父なる唯一神を主神として崇拝していた時代に二分できる。
大切にしてる物を少しずつ強奪して、
元に戻らないように砕いてばら撒いてた事を悪びれもなく語る元人間と、
全てを知ってショックで砕けていくフォスのシーンが1番好き。
作者のキャラ人物紹介のフォスへの「もっと頑張ってほしい」コメも好き。
後者はシュメール文明にはじまり、5000年程度しか経過していない。
女神を崇拝していた時代は感情、平和、平等、娯楽、快楽、官能の時代で非常に長く続いたが
全くといっていいほど何も進展していなかった。
人間の意識も社会の進化もなかった。
以降様々な宗教にその形式が引き継がれる否や
差別、区別、階級化、富の蓄積、
感情ではなく理性、戦争、支配の時代が訪れ
人類は都市を築き、技術や知識はどんどん進歩していった。
男性原理ではなく女性原理の原始人の文明に戻したのがこの漫画だ。
いわゆる性別のない宝石たちの世界だ。
しかしそれは非常に長い間続いたのに
結局何ひとつ生み出す事すらない、ただ目先の娯楽を求めただけの世界だった。
何の意味もないクラゲの観察などに毎日費やすような社会だ。
無垢な存在、新しい可能性とかほめそやしたが
そいつらは結局実質的に何ひとつ生み出す事もないニート集団のようなものだった。
狩猟や採集から解放されはしたものの
相変わらず何も生み出さないままの原始人のようなものだ。
環境の調和にも貢献しないので存在自体が無駄な種族だ。
階級がなく平等だが長いだけで何も生み出さない
原始時代への回帰志向だからだ。
この作品の根底に流れるテーマは
異常なミサンドリストである作者による男性が築いた社会の根本否定だ。
出産を除いて女が作った重要なものは何ひとつない。
だからフェミニスト思想が隋書に見て取れる思われる作者にとっては
世にいる全ての男の存在がいとわしいだけでなく
男が作ったこの社会そのものが受け入れがたく許せないものなんだろう。
そういう人間がひねり出した妄想と願望がこの漫画というわけだ。
結局、宝石も人間と何も変わらなくって、人間と同じ環境を与えたら一気に堕落していったぞ。
それで全く新しい生物群に引き継がれて終わったんだが。
どんな生物でも文明を持てばこうなるという矛盾よな
だから既存の本能を持つ生物じゃない岩生物になった
だが種の保存と自己の拡大を持たない生物が果たして生物と言えるのかとか
知識を得て、欲求が強くなるほどクソみたいな生き物になるということだろ。
これは聖書の失楽園からずっと変わらないテーマだし、執着を捨てることで幸福になれるという仏教のテーマでもある。
幸福感や充足感というのはどこまでいっても精神的な問題に行き着くしかないというか。
そもそも何かを生み出すことに意味があるのかどうか。
何万年とか、何億年とかの時間経過がバンバン出てくる世界からすれば、この世に生み出されたあらゆるものはいずれ消えてなくなるものでしかなく、何ほどの価値もないわけで。
途中で完全にふるい落とした至高の一作。
もともとキャラの描き分けが怪しくて
アニメスタッフがワンクールでどうすれば人気の作品になるか
って知恵を絞った結果がキャラを丁寧に描く事とフォスの成長物語だからなあ
最終話なんて原作に無い比較だったし
よくわからんアンチがいるけど仏教SFとして割と面白かったのに
あれを劣化ファブルと言っている時点でエアプだろ
数億年の変化なんて想像もつかんのにリアリティとか良く言えるな
編集部か作者か第三者か知らんけど
それは別に坊さんじゃなくてもわかる
性癖って言えば説得力出ると思ってそう
よくこの作品は仏教の考えに沿ってるんだよ、って解説される事あるけど
別に仏教は人間を否定したりしてねーよって返しだと思う
読まずに批評とか馬鹿らしいな
期待して良いんだな?
本当に面白いんか…
男神が女神に取って代わってからは消費の時代。
生み出すというよりかは使い潰しているように見える。
106話でフォス自身がはっきりと
自分は人間と新たな無機生物の狭間の存在で
人間の兆しを有してると言っとる
元々無機物だった主人公が、劣等感や承認欲求が芽生えたことから閻魔大王につけ込まれて
『人間』へと改造された(闇落ち)
でも一万年経ったあと、人間要素を取り除いてもらえたので
元の無垢で純粋な宝石に戻れたし、今度は自分を認めてくれる仲間達に囲まれてるのでハッピーエンド
13巻のオマケが楽しみ。
逆シャアのアクシズかな?(完成50%のエンディングだから泣ける)
そもそもあの世界の生きる宝石達は人間が分解され無機物になった生き物で
完全に混じってると思うんだがフォス自身兄機を信じますと言ってるんで
取り除けたかは確信が持ててないって事だろう
何より残った欠片もある意味人間くせーのよ人間の善というか無垢な部分の塊って感じフォスも人の本質は善とか言ってるし
そんで彗星が飛んでるシーンは一話の草原の中にいるフォスを連想とさせる描写だし輪廻転生を示唆してて涅槃に至ってないんじゃね?って感じ
ワイは中盤のバトルしてるのとほのぼのシュールギャグが好きやったんやけどなぁ
古典的そして誰もいなくなったENDは萎えるわ
ラストはA.Cクラークの「2010年宇宙の旅」思い出した
仏教にそういう教えがあるわけじゃなくて、
人は真摯に祈れば仏になって極楽浄土に行けるというけど、
煌びやかな極楽浄土を象るとされている宝石に救いはあるの?
という作者の学生時代のちょっとしたひねくれた想像