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セミ成虫の寿命1週間は俗説! 1カ月生存「証明」 岡山の高3 学会で最優秀賞(山陽新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190619-00010002-sanyo-sctch
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記事によると
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「セミは地上に出てから1週間程度しか生きられない」というのは俗説で、実は1カ月くらい生きていることを、岡山県立笠岡高サイエンス部の3年植松蒼さんが独自の野外調査で“証明”した

調査の手法と結果を、5月に広島大で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で報告。高校生の部(動物分野)で最優秀賞を受賞した。

調査手法は、捕まえたセミの羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、再捕獲を試みるというもの。植松さんは2016年の7月中旬から9月中旬にかけて、笠岡市内の住宅地や雑木林など4カ所でほぼ毎日、この調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計863匹にマーキング。15匹を再捕獲し、4匹を再再捕獲した。

 植松さんは「なかなか再捕獲できず、調査の効率は非常に悪かった」と笑うが、調査の結果、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3種で10日以上の生存を確認。最長生存確認記録はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だった。

 植松さんは小学1年生のころから虫に興味を持ち、セミの鳴く時間帯や、雄と雌の羽化の時期の違いなどについて調べてきたという。セミの成虫の寿命の調査は「そもそもセミの死骸を夏の間に見かけることが少ないのはなぜか」と“短命説”に疑問を持ったことがきっかけだったという。

現在、調査の精度を上げるため、セミの鳴き声の波形を専用ソフトで解析して、個体をそれぞれ把握する手法の確立を目指している。



  


この記事への反応


   
これほんとに素晴らしいニュース。
常識を疑う精神と、
「マークつけたセミを放して後日また捕まえる」
というめちゃ地道な行動力。

 
素晴らしすぎる。
夏に死骸が少なすぎるとか
着目点と仮説にセンスが光る。


“現在、調査の精度を上げるため、
セミの鳴き声の波形を専用ソフトで解析して、
個体をそれぞれ把握する手法の確立を目指している”
↑ここがホントすごい

  
1週間が俗説、はだいぶ前から言われていたが、
それを泥臭い方法で証明したのが素敵。
こういうのは好きじゃないとできないけど、
好きなだけでもできないので、
好きな道に進めるといいですな。

  
セミファイナリスト(最後まで生き残ったセミ)
  
虫取り少年少女ならセミ寿命1週間説
ホンマかいなと思われてたところに
俗説否定研究するスーパー高校生。
それにしても約4倍の寿命もある個体もいたとは驚き。
別件だが蚊の一刺し寿命も怪しいんだよなあ。


あいつら短命なふりして地面の中で何年も生きてるからな
  
次は鶴は千年、亀は万年を(´・_・`)




 


  
現代のファーブルか!!
スーパー虫好き研究者高校生や!!




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