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話題のツイートより






児童絵画教室で教えていたとき、自らの幼少体験から、
決してやってはならない質問というのを決めていた。
それは「なにを描いたの?」「なんのために描いたの?」といった、
絵を説明させる質問である。

児童たちは質問されてはじめて考える。
だが、それは絵についてではなく、相手への最適解についてだ。





オトナが、あるいは美術教師が「なにを描いたの?」と学生に訊くことで、
学生に「なにを描くかをアタマで決めてから描かなければならないようだ」とか
「描いたものは自分の責任として説明できなければならないようだ」といった、
トンデモなく誤った〈制作観〉を植えつけてしまうことになりかねない。






  


この記事への反応


   
言葉で説明出来たら描きませんよね…

何を描いてるのか聞きたくなるのは飲み込んだ方がいいんでしょうか…。本人から申告があれば大丈夫なのかな?
私は「いいねぇ描いてるねぇ」などの実況に留めているのですが、
ほんと絵の褒め方って難しいですよね(´・ω・`)


児童の描く絵は大人になっては描けない絵で
だからこそ大人側が何を描いたか考えていくべきなんですよね

  
何も考えずに描く落書きは今でも楽しいのに、
うまくとかキレイにとか真面目にやりだすと辛い理由は、
これだったのですね…


できたものに対して説明と意味付けをしなければならないことに
心が折れてしまって、絵を描くのをやめてしまった。
美術大学まで卒業後したのに。


私も幼稚園の時に、空に天使の梯子を描いて、
これは何?と聞かれたのをよく覚えている。
雲から差し込む光ですと説明したか覚えてないが、
理解してくれなくてがっかりした。
大人になってから、結構西洋の絵画で見ている。


子どもが描いた絵を褒めるときは「頑張って描いたね」の一択です。



読後の感想や「なぜこの本を読んだか?」を
義務付けると読書が嫌いになる
っていう話と同じようなものかな?


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