
「保険証廃止」一体誰がどう決めたのか 「記録はない」と判明…首相報告や閣僚間のやりとり 経緯は闇の中へ
記事によると
現行の健康保険証の廃止がどのように決まったのか、その決定経緯が分かる記録を政府が残していなかったことが、東京新聞の情報公開請求や関係者への取材で分かった。
事実上のマイナンバーカード取得義務化にも等しい大きな政策転換だったにもかかわらず、政府内でどのような議論があったのかブラックボックスになっている。
政府が現行保険証の廃止の方針を示したのは、2022年10月13日。河野太郎デジタル相が記者会見で、「2024年度秋に現在の健康保険証の廃止を目指す」と表明した。後に政府は2024年12月廃止と決定した。
それまで政府は「原則廃止」としながらも、「強制はしない」と現行保険証の選択の余地も残していた。
東京新聞は今年6月、厚生労働省とデジタル庁に、「完全廃止」を決めるまでの政策決定のプロセスが分かる文書の開示を求めた。
議事概要では、関係省庁からの意見が「なし」と記され、保険証廃止を議論した形跡はうかがえない。「2024年度秋」とする廃止時期の言及もなかった。
両省庁は、東京新聞の取材に連絡会議とは別に大臣間でも協議していたことを認めたものの、「大臣間の協議の記録はない」とした。
河野氏は廃止を表明した2022年10月13日の会見直前、厚労、総務の2大臣とともに岸田文雄首相に保険証の廃止方針を報告している。
だが、両省庁から開示された文書の中には、首相報告時の記録もなかった。
内閣官房や総務省にも、首相報告時のやりとりや廃止の経緯を記した文書がないかを尋ねたが、いずれも「記録はない」とした。
内閣官房の担当者は「デジタル庁が事務局となっている連絡会議に基づいての報告。(記録を取るとすれば)デジタル庁ではないか。内閣官房が関与しているものではない」とした。
国民の命、健康に関する重要な決定がブラックボックスの中で行われていたことが分かりました。
— 保団連(全国保険医団体連合会) (@hodanren) September 25, 2024
「保険証廃止」一体誰がどう決めたのか
「記録はない」と判明…首相報告や閣僚間のやりとり
経緯は闇の中へ:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/jW0NDwl9QT
以下、全文を読む
この記事への反応
・凄い国だよな。
こんな国の基幹システムを変える決定を
誰がしたか分からないとか国の体をなしてない。
記録を残さないとかまともな国じゃない。
・記録が無いから
責任取らないムーブメントは本当にふざけんな。
・こんな意思決定許されないだろ。
当面非公開でもいいけど記録は残せ記録は
・ もっと騒がないと、
CNNばりに汚名返上してほしい。
・意思決定の過程、議事経過が不明ならもはや民主国家ではない
『あえて』消す、隠すをしない限り官僚が記録しないことはありえない
万一、上から決定内容を違う方向性を示された場合の
自己防衛として必ずメモとして経過記録する
つまり、政権に不都合だから意図的隠蔽が指示されたとみるべき
・自民党お得意の「記録はない」。
民主主義国家の体を成していない。
何でも勝手に決められ、その理由を検証する記録すら存在しない。
公文書改ざん、破棄と同じレベルの暴挙。
いい加減、国民は気が付くべきだよ
自民党は政党の皮を被った反社組織そのものだって。
・一旦白紙に戻してやり直ししてください。
何をどう考えたって、
慌てて保険証を廃止にする合理的な理由は無いんですから。
こんな日本国民の重大事項の記録を
明らかにわざと残さず責任者も伏せるって…
本当に合理的だと言うなら
誰がどう決めたか隠すはずないですよねぇ?
ほんと今からでも白紙に戻して…
明らかにわざと残さず責任者も伏せるって…
本当に合理的だと言うなら
誰がどう決めたか隠すはずないですよねぇ?
ほんと今からでも白紙に戻して…
日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス)(著), ねこクラゲ(著), 七緒一綺(著), しのとうこ(著)(2024-09-25T00:00:00.000Z)
レビューはありません


- カテゴリ

はちま起稿
ゲーム全般カテゴリ 2 位
国内最大級のエンタメブログ。ゲーム・アニメ・漫画・時事ネタなど、たくさんのネタを面白おかしく紹介します。
フォローするとアプリで新着記事や
過去記事の閲覧ができます
過去記事の閲覧ができます

1. はちまき名無しさん
死んだん?