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ある親のnoteより

  
小1起業家 ~900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業~|佐藤ねじ(ブルーパドル)|note

https://note.mu/sato_nezi/n/n7b911aadd691
https://note.mu/sato_nezi/n/n7b911aadd691
  



記事によると



  
小1になった息子はポケモンカードゲームにハマっていました。
  
しかし彼のおこづかいは月100円。
ポケカは市販の1パック(5枚入り)が150円もします。
  
悩んでいたので、100円払ってもらって「おこづかい講座」を開きました。
  
ちゃんと仕事場の会議室をつかって、講座を開催しました。
  
小1向けのおこづかい講座:ざっくりまとめ
  
●お金や時間の使い方は1つではない。投資、消費、浪費の3つがある。
●この講座のために、100円払うことはドキドキしたと思う。こういうのを、投資と呼ぶ。
●お金を得るためには、いろんな方法がある。小1がお小遣い以外にお金をもらうには「ターゲット(父母)の困りごと」を解決してあげればいい。
●そのために、父ちゃんや母ちゃんを観察したり、直接聞いてみたりするといい。どこにビジネスチャンスがあるか、アンテナを貼るといい。

  


  
親子で相談した結果、
「父母にも需要があり小1にもできそうな
マッサージ&カフェ屋さん」を開業することに。
  


  
ここから起業準備をスタート。
  
まずは、珈琲豆を仕入れることに。しかし、ターゲット(父母)が欲する良い店の豆は1500円など、めちゃくちゃ高いと知って、小1は驚愕。
  
そこでお年玉貯金1000円を使い、さらに父ちゃんから900円を借り入れすることに!
小1は、めちゃくちゃビビっていました。
  
また、珈琲を何杯をいくらで売ったら利益になるかを一緒に計算。
  
●珈琲豆:1900円(200g)
●一杯18gだとして、11杯つくれる
●一杯200円で販売
●11杯×200円=2200円-1900円
●全部珈琲が売れたら、300円の利益に

  
結果的に一杯200円で販売することになりました。
  
そしてついに、珈琲屋をオープン。

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この記事への反応


   
おこづかい講座で
しっかりと100円を支払わせているのが最高に素晴らしい。
記事も最高。
少しでも多くの子供と保護者に読んでほしい。

  
月収の9倍の投資をする勇気!
  
私の世代で子供に商売の真似事させたら
批判的な感じだったと思いますが、
今や自立の最高の教育のような。
時代は変わりますね。

  
アメリカのレモネードみたいなものかな
アメリカみたいにおこずかいは
自分で稼ぐっていうのは広がって良いと思う

  
一方、日本の小学校道徳の教訓はこちら
(小遣いアップのために家庭内労働を
請け負おうとした息子に、母親が提出した料金表。
親は無償で家庭内労働をしていると思い知り
息子がお手伝いで親から金を取るのは間違いだった
と泣いて反省する話)

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「家のお手伝いをしたら⚫円」
「家の手伝いは当たり前だから、それに対する報酬はなしで、
お小遣いとして⚫円」
どちらがいいのか迷うけれど、この方法なら学びになって良いですね。
しかも「家の手伝い」ではなく
「ターゲットの要望を叶える(美味しい珈琲)」なのが、
またいいかんじです。

  
大人が気遣いで金をくれてやってるのではなく
ニーズを掴んだ商売で本当に満足させた
報酬として払っているのが素晴らしい!
事前に(大人には小銭だが子供にとって勇気のいる大金を)
投資させて商売人としての自覚と覚悟を持たせてるのも流石!

  




 

  
  
  
  
海外で子供がレモネード屋を開く話はあるけど
それより高度かつ本格的ですげええええ!
こういうのを英才教育っていうんやなぁ
ポケカ以上の財産を得てるで