
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00860/

記事によると
<要約>
台湾は歴史的にマイノリティとして抑圧されてきた人達の権利運動が盛んで
あらゆる差別や不平等や災禍を「自分ごと」としてとらえ、
寄り添い、手助けしようとを国民全体が自分ごととしてとらえている。
そのため日本の東日本大震災も積極的に支援した。
2019年にはアジアで初めて同性婚が法律で認められ、男女格差を表すジェンダーギャップ指数は、世界9位である(日本は121位)。
さらに今年1月の総統選で、蔡英文政権を再選へと導いた大きな「自分ごと」があった。2019年の香港デモである。
今回のコロナ禍が問うているのは、その共同体が常に価値観をアップデートさせてきたかどうか、なのだ。
例えば台湾・ニュージーランド・ドイツなど、今回のコロナ対策で死者を比較的低く抑えている国の共通点は女性がトップという話がある。
ここから導き出される答えは、女性が優秀であるといった話ではないだろう。女性がリーダーになれる国では、伝統的なジェンダーや慣習よりも実力や新しい発想が重んじられ、マイノリティーが重視され、柔軟に社会が変わってきたのだと思う。マスクアプリ開発で日本でも一躍有名になった天才IT担当閣僚オードリー・タン(唐鳳)氏の起用も、そうした例のひとつだろう。こうした国々が今、さまざまな先進的な施策によって世界を引っ張っている。
対して、日本社会におけるジェンダーやマイノリティーへの眼差しはどうだろうか?
唐突な全国一斉休校措置では、防疫上の是非はともかく、多くのシングルマザー/シングルファーザーが窮地に追い込まれた。臨時休校に伴って仕事を休んだ保護者には支援が発表されたが、風俗産業で働く女性らは当初、除外されていた。
このことがあらわにしたのは、日本の行政における明らかな職業差別であり、マイノリティー排除である。
「日本から聞こえてくる対策に共通して感じられるのは、
生活者が抱えている恐怖や困難へ寄り添う想像力の決定的な不足だ。」
台湾在住の日本人ライターが書いた記事。台湾がなぜコロナの抑え込みに成功してるのか知りたくて読んだ。
— やま (@mi_yamamo) 2020年5月1日
一部抜粋するけどめちゃくちゃ考えさせられるな…https://t.co/TqqMOCMcyx pic.twitter.com/Ekd8ttTf7J
この記事への反応
・生活者が抱えている恐怖や
困難に寄り添う「想像力の決定的な不足」
この一点に尽きますね…(・ω・`)
・「女性がリーダーになれる国では」というくだりに、
はっとさせられました。
考えが浅いと、確かに「女性が優秀」までで思考が止まりがちですもんね。
・非常に勉強になりました
・台湾移住したい
・日本の死者数が少ないですが、
でも対応が悪い。答えはまだ早いのかも。
・結局のところ国民の知性へのリスペクトの差なのです
・「台湾に学ぼう」よりも先に
「いやいやそんなことは・・・」と否定から入る奴が
何人かおるけど、そういうとこやぞ
なるほどなぁ
台湾といえばあの天才若手IT大臣が有名だけど
トップが柔軟じゃないと活躍できないよな
台湾といえばあの天才若手IT大臣が有名だけど
トップが柔軟じゃないと活躍できないよな

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はちま起稿
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1. はちまき名無しさん
ありがとう