
FF映画というとやっぱりみんなが思いだすアレ
アニメ『FF:U』の打ち切りにまで発展した大失敗作。
それとは打って変わって好評な本作
せっかくなので映画館に見に行ってみた。
映画だと思って見に行くとダメかも?な『キングスグレイブFF15』
初代FF映画もちゃんと映画館に見に行ったほどのスクウェア世代の筆者。前作の心のキズが深いのでキングスグレイブはFF15が届いてから見ればいいかな?と思ってました。
△デラックスエディションにはキングスグレイブの本編BDがついてくる。
いざ上映開始してみると、世間の評価は絶賛の嵐。筆者の友人も「あれを見てFF15予約したわ!」と興奮気味。それでも懐疑的な自分はレイトショーでひっそりと見てきました。
△これ以下はないだろうと勇気を与えてくれる初代FF映画パンフレット。
リミテッドコレクションの文字が心に突き刺さります。
さて本編開始。冒頭から世界観説明やキャラクター名がポンポン出てきます。正直まったく覚えきれないので「大丈夫か?」と思いましたが意外と大丈夫でした。最終的に覚えてたのはキャラ5人と2つの国名程度でしたが楽しめました。
説明が終わると早速、大規模な戦闘シーンに。
金かかってんなぁ!
ってのが大体の人の素直な感想だと思います。映像はホント凄いです。FF15本編でも使われるワープ魔法は随所で見られて本当に格好イイ。
人の顔はアドベントチルドレンのような美男美女というよりは、あえて顔に欠点を出して人間らしさを押し出したデザインに見えます。それが本作CGの「リアルさ」のキモに思えます。
△本作でいい役ドコロのドラットーさん。顔がマッドマックスで主役を演じたトムハーディにそっくり。ちなみに主人公のニクスはベンアフレックだと言われてます。
本作にセリフとして出てくるFF用語は「クリスタル」と「飛空挺」ぐらい(たぶん)とかなり控えめ。前作の映画と違ってゲームの前日譚という口実があるので思いっきりFFしちゃって「ファイア」とか「ケアル」とか連呼してもおかしくない土台がありますが、ストーリーの重さからするとこれで正解なのかなと思いました。
かといってFFファンへのサービスが無いかと言われるとそれは違います!
主人公たち(主に姫様)をピンポイントで襲ってくる魔物が登場します。知性とか無さそうな魔物なのになぜ主人公たちだけを明確に攻撃してくるのか、についてはセリフでの説明はなく「魔物のチョイス」で暗に語ってきたりと中々ニクい演出をしてきます。
そのほかにも本作では「シガイ」とか呼ばれていた巨大兵器?のようなモノが明らかにFF7で見た事あるヤツだったり、名前は呼びませんが「よく見るとわかる」レベルの召喚獣が出てきます。
△FF15といえば都庁。映画だとカッコイイです。
総評ですが「FF15への仕込みとしてはサイコーなんじゃない?」という感じでした。出演キャラクターたちがゲーム本編に登場したりしたらテンションは間違いなく上がる程度には面白いです。
ですが映画として名作か?手放しに面白いか?と言われると少し違う気がします。盛り上がりのあるシーンもちゃんとありますし、話としては一応締まってはいます。
ですがコレだけで完結する作品ではないので煮え切らないのも事実。筆者としては「ゲームをやる少し前ぐらいに見たかった」というのが正直な感想です。あと2ヶ月が辛い!
△本編には一切登場しないコイツら。ですが映画を見てからだとコイツらの旅を見届けたくなるのもまた事実!
FF好きなら見ておこう!
FF15やるなら見ておこう!
そうじゃないなら
ウォークラフト見とけ!こっちも面白いぞ!!
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はちま起稿
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1. はちまき名無しさん
ゴキブリこれにどう答えるの?
2. はちまき名無しさん
韓流スター集団か。
3. はちまき名無しさん
完全にステマじゃんか