講談社、漫画頼りが鮮明に 雑誌の不振を補えず 純利益36%減
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27150510Q8A220C1X12000/
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記事によると
・講談社は20日、2017年11月期の単独決算を発表した。売上高は前年同期比0.6%増の1179億円、純利益は35.6%減の17億円だった。稼ぎ頭の漫画はデジタル分野が大きく伸びたが、単行本や漫画雑誌の売上高を1割近く落とし、苦戦が続く雑誌などを補えなかった。

・デジタル分野の売上高は9割を占める漫画の販売が好調で、42%増の249億円と大きく伸びた。書籍の売上高である176億円を大幅に上回る。都内で決算説明会を開いた講談社の野間省伸社長は20日、「電子書籍や版権収入が成長した。体質改善を積極的に行う」と強調した。

・ただ、漫画の単行本と漫画雑誌を合わせた売上高は10%減の411億円にとどまった。出版市場が縮小する中、業界では単独で黒字を確保できる雑誌が減少しているというのが共通の見方だ。






この記事への反応


紙の本の不振を電子で補う、もしくはこれまで以上の売り上げを出す形がいまの流れだけど、海賊版サイトによる影響は紙ではなく、電子の方が大きいと聞くから、来年の数字が気になります。

36%はデカいな…

漫画頼りというか、漫画は営業のアプローチ法が多様な一方で書籍は、本屋に置くだけがほとんど。 本屋頼りになってる。

後30年ぐらいしたら「昔、紙で作られた雑誌がコンビニで売られていてな…」みたいになっていくんだろうか。












月額配信とかをメインにシフトしていくのかなぁ。