
株式会社カプコン
2023年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
記事によると
略
この結果、前年同期の新作大型タイトル販売による反動減となったものの、リピートタイトルの販売本数が継続的な販売強化により2,200万本と前年同期1,820万本を上回り、当第3四半期連結累計期間の売上高は796億71百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益は333億32百万円(前年同期比5.0%減)、経常利益は335億64百万円(前年同期比7.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は236億10百万円(前年同期比11.6%減)となりました。
引き続き、第4四半期における新規タイトル販売などの施策により、今期の計画達成に向けて傾注してまいります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① デジタルコンテンツ事業
当事業におきましては、2021年3月に発売した『モンスターハンターライズ』の超大型有料拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)を昨年6月に発売し、より軽快に進化したアクションや個性あふれるモンスターとフィールドの登場等により、グローバルで高い評価を得るとともに、無料タイトルアップデート等の継続した施策により安定した人気を集めました。その結果、495万本を販売し業績に大きく貢献しました。加えて、『モンスターハンターライズ』も、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』とのセット版の投入や価格施策を講じ、続伸しました。
さらに、リピートタイトルにおいては、積極的なプロモーションによるIPの認知拡大と新たなファン層の獲得に加え、新作の継続的な投入およびセール販売との相乗効果により、『モンスターハンター:ワールド』や『デビル メイ クライ 5』、『バイオハザード ヴィレッジ』など、シリーズタイトルを中心として販売が拡大し収益を押し上げました。
この結果、前年同期において新作大型タイトルを販売したことによる反動減となったものの、リピートタイトルの継続的な販売強化により、売上高は612億42百万円(前年同期比13.1%減)、営業利益は346億19百万円(前年同期比3.6%減)となりました。
② アミューズメント施設事業
当事業におきましては、昨年3月のまん延防止等重点措置の全面解除による来店客数の回復に加え、既存店の効率的な店舗運営や新業態での出店効果などにより収益拡大を図り、前年同期比で増収増益となりました。
当第3四半期連結累計期間において、4月にスポーツとエンターテインメントを融合した体験型アミューズメント施設の「クレイジーバネット イオンモール常滑店」(愛知県)をオープンしたほか、10月にクレイジーバネットをはじめとした総合アミューズメント施設の「MIRAINO イオンモール土岐店」(岐阜県)を出店しました。また、11月に当社人気キャラクターグッズの物販店にカフェを併設した「カプコンストア&カフェ ウメダ」(大阪府)と12月にカプセルトイ専門店の「カプセルラボ なんばウォーク店」(大阪府)をオープンしました。
これにより、合計4店舗を出店するとともに、9月に1店舗を閉鎖しましたので、施設数は45店舗となっております。
この結果、売上高は113億57百万円(前年同期比26.3%増)、営業利益は10億13百万円(前年同期比141.6%増)となりました。
③ アミューズメント機器事業
当事業におきましては、厳しい市場環境の中、昨年8月発売の『新鬼武者2』が15千台となったほか、9月発売の『バイオハザードRE:2』も15千台となり、両機種が収益に大きく貢献するとともに、市場から高評価を獲得し好調に稼働しました。
また、今後の収益拡大を図るため、市場動向を見据えた施策を推し進めてまいりました。
この結果、取引形態の多様化を図ったことなどにより、売上高は36億99百万円(前年同期比25.1%減)、営業利益は20億68百万円(前年同期比7.1%増)となりました。
④ その他事業
その他事業につきましては、当社タイトルのブランド価値向上に向け、引き続き主力IPを活用した映像化を推進するとともに、新規タイトルや人気タイトルのキャラクターグッズ展開などに注力しました。
一方、eスポーツにおいては、グローバル規模でのユーザー層の裾野拡大に向けた施策を推し進め、世界各地で開催するオンライン大会「CAPCOM Pro Tour 2022」を昨年5月から開始し、7月から同大会の新カテゴリー「ワールドウォリアー」を追加するなど、開催地域と参加者の多様化施策を講じました。また、9月から国内でのチームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」を実施したほか、10月から北米・欧州においても同チームリーグ戦を実施するなど、各大会の振興を図るとともに、今年6月発売予定の『ストリートファイター6』のプロモーション展開を推進しました。
この結果、映像およびeスポーツにかかる先行投資により、売上高は33億71百万円(前年同期比10.8%減)、営業利益は12億19百万円(前年同期比21.3%減)となりました。
以下、全文を読む
決算カンファレンスコール資料
https://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/explanation/2023/3rd/explanation_2023_3rd_01.pdf
コンシューマ販売本数 2023/3計画の見通し↓
・販売本数合計4,000万本
・デジタルダウンロード販売が90%(3,600万本)
・パッケージ販売が10%(400万本)
・旧作本数が75%(3,000万本)
『モンスターハンターライズ』
『デビル メイ クライ 5』
『バイオハザード ヴィレッジ』
『バイオハザード 4』
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』
『バイオハザード RE:2』
など
・新作本数が25%(1,000万本)
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』
『バイオハザード RE:4』
バイオ4リメイクはめちゃめちゃ売れるだろうし、旧作リピート販売も相変わらず好調
4,000万本はかなり強気の計画だけど達成できそう
4,000万本はかなり強気の計画だけど達成できそう


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1. はちまき名無しさん
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