uytuww
話題のツイートより






これはとある有名小説家の先生が言ってたんだけど、
小説は感情を書いちゃだめで、行動を書くものらしい

「彼は悲しかった」って書いちゃったら感想文になっちゃうから
「雫が頬を伝った」とかの描写を書かなくちゃいけないんだって

すごく勉強になった










  


この記事への反応


   
ヨルシカの歌詞はこれだよな

個人的には直情的なモノローグも好きだけど、
強い感情ほど別の身体的比喩表現に言い換えたほうが
良くなるのは確か
適当な例だけど「鼻の横を熱い何かが流れ落ちた」
「胸に小石がつまって息がしづらくなった」とか


ちなみに文章を読むのを面倒に感じる大衆にとっては
「彼は悲しかった」の方が単刀直入で受けがいいようである。
誰相手の作品にするかを考えて文体を設計する必要がある。

  
これ短歌も同じ

有名な心情描写に『こころ』の
「鉛のような飯を食べた(≒沈んだ気持ち)」があるけど、
ここに小説家のセンスが出るんでしょうね。
でも、この辺りがめちゃくちゃ上手い小説家が時々書く
「悲しかった」「嬉しかった」という
直接的な感情表現は個人的にかなりシビレて好きです。


「説明でなく描写を」という
小説入門みたいな本には必ず書いてある内容では。


「感情から書く脚本術」すごく勉強になったよ
B073W2Y359
カール・イグレシアス(著), 島内哲朗(翻訳)(2016-04-25T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.4



FlYtgMuaEAMgb5A


小説じゃないけど、
「清々しさ・爽やかさ」の表現として
↑のがすごく好きです





B0DBY6KFTS
金城宗幸(著), ノ村優介(著)(2024-08-16T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.8



B0DCGHM1FV
フジカワ ユカ(著), 理不尽な孫の手(その他), シロタカ(その他)(2024-08-22T00:00:00.000Z)
レビューはありません



B0D6Z43VB1
スクウェア・エニックス(2024-11-14T00:00:01Z)
レビューはありません