
「泳げる川、安全な川などない」
— azukKi (@azukki_) August 20, 2020
「川で遊ぶなら必ずライフジャケットをつけろ」
要点はこれだけだがQ17以降のアンサーが圧巻なので未読の方は是非読んでみてください。
岐阜県:水難事故等に関するQ&A(よくある質問) https://t.co/bMAAQFVV1i
Q1.岐阜県内の河川で、安全に泳げる場所はありますか?
A1.
ありません。河川は自然そのものであり、安全は保証されていません。河川には常に水難事故リスクがあります。
Q4.泳がなければ、少しくらいなら川の中に入っても大丈夫ですか?
A4.
川を甘く見ると重大な事故につながります。
足が滑って流されるかもしれませんし、深みにはまるかもしれません。こうしたとき、ライフジャケットを着用していないと、重大な事故に直結します。
ほんの少しでも水の中に入るときは、最低限のリスク対策として、ライフジャケットを必ず着用してください。
Q5.ライフジャケットを着用すれば、安全ですか?
A5.
河川は自然そのものであり、安全が保証されることはありません。河川には常に水難事故リスクがあります。
ライフジャケットの着用は、最低限のリスク低減対策にすぎません。
逆に、ライフジャケットを着用せずに川に入ることは自殺行為と言っても過言ではありません。
川の危険性について知識を身に付け、アクティビティに応じヘルメット、ウォーターシューズ、プロテクター等を着用することが必要です。
Q6.対岸まで泳いで渡ってもいいですか?
A6.
川は絶対に泳いで渡ろうとしないでください。
ライフジャケットを着用していても、川は絶対に泳いで渡ろうとしないでください。
川の流速、温度は一定ではなく、急に流れが速くなったり、急に冷たい水になったりします。渡っている途中で足がつったり、川底の岩や流木に足が挟まったり、力尽きたりすると、重大な事故につながります。
Q8.多くの人がライフジャケットを着用せずに泳いでいる場所があります。そういう場所なら泳いでも安全ですか?
A8.
安全とは言えません。「多くの人がライフジャケットを着用していないから安全」ということにはなりません。河川は自然そのものであり、安全は保証されていません。河川には常に水難事故リスクがあります。
ほんの少しでも水の中に入るときは、最低限のリスク対策として、ライフジャケットを必ず着用してください。
Q13.川で魚釣りをするときは、ライフジャケットを着用しなくてもいいですか?
A13.
川で魚釣りをするときは、最低限のリスク対策として、ライフジャケットは必ず着用してください。足が滑って落水したときや、上流で降った雨による急な増水やダムの放流による増水に巻き込まれて流されてしまったときなどのリスク低減になります。
Q17.お盆休みに、東京の息子夫婦が孫を連れて岐阜に帰省するので、家族みんなで長良川の河川敷でデイキャンプをする予定です。川で水遊びをする予定はありませんが、それでも、ライフジャケットは必要ですか?
A17.
ライフジャケットが絶対に必要です。
川で水遊びをする予定がなくても、お孫さんは「川に入ってみたい」と言い出すかもしれません。そこで「かわいい孫の言うことだし、少しくらいなら大丈夫だろう」と川を甘く見ると重大な事故につながります。
川で水遊びをする可能性がある場合は、家族全員分のライフジャケットを購入して川での水遊びに備えてください。そして、川に入る際には、足首の深さまで入るだけのつもりでも、ライフジャケットを必ず着用してください。
川底は藻でヌルヌルしていることがあり、お孫さんが滑って転んで川に流されてしまうかもしれません。
また、川底に流木や岩の割れ目などがあることもあり、お孫さんがそれらにつまづいて転んで川に流されてしまうかもしれません。
転ばなくても、お孫さんのサンダルが脱げて流され、そのサンダルを追いかけてお孫さんが川に流されてしまうかもしれません。
そのようなとき、お孫さんがライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
また、流されるお孫さんを見て、息子さんが助けようと川に飛び込むかもしれません。そのとき、息子さんもライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
やがて二人の姿が川の中に消え、見えなくなるかもしれません。
そうなれば、119番通報するしかありません。
しかし、このような状況で助かる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。
楽しかったはずの家族みんなでのデイキャンプが最悪の結果となります。
川を甘く見てライフジャケットを着用しないと、このようになる可能性があるのです。
逆に、ライフジャケットを着用していれば、助かる可能性は高くなります。
川に少しでも入るときはライフジャケットを必ず着用してください。
なお、ライフジャケットは、水難事故防止だけでなく、洪水時における避難等の際に救命胴衣としても役に立ちますので、河川敷
でのキャンプをきっかけにライフジャケットを購入することは一石二鳥と言えます。
Q18.今度の連休に、付き合っている彼女と板取川の河川敷でキャンプをする予定です。川では少しは水遊びをするかもしれませんが、泳ぐつもりなどありません。それでも、ライフジャケットは必要ですか?
A18.
ライフジャケットが絶対に必要です。
川を甘く見ると重大な事故につながります。
川で水遊びをする場合は、全員分のライフジャケットを購入して川での水遊びに備えてください。そして、川に入る際には、足首の深さまで入るだけのつもりでも、ライフジャケットを必ず着用してください。
川底は藻でヌルヌルしていることがあり、彼女が滑って転んで川に流されてしまうかもしれません。
また、川底に流木や岩の割れ目などがあることもあり、彼女がそれらにつまづいて転んで川に流されてしまうかもしれません。
転ばなくても、彼女のサンダルが脱げて流され、そのサンダルを追いかけて彼女が川に流されてしまうかもしれません。
そのようなとき、彼女がライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
また、流される彼女を見て、あなたも助けようと川に飛び込むかもしれません。
そのとき、あなたもライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
このような状況で助かる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。
楽しかったはずの彼女とのキャンプが最悪の結果となります。
川を甘く見てライフジャケットを着用しないと、このようになる可能性があるのです。
逆に、ライフジャケットを着用していれば、助かる可能性は高くなります。
川に少しでも入るときはライフジャケットを必ず着用してください。
なお、ライフジャケットは、水難事故防止だけでなく、洪水時における避難等の際に救命胴衣としても役に立ちますので、河川敷でのキャンプをきっかけにライフジャケットを購入することは一石二鳥と言えます。
Q19.GWに、高校の仲間たちと長良川の河川敷に行き、バーベキューをする予定です。まだ5月なので泳ぐつもりはありません。それでも、ライフジャケットは必要ですか?
A18.
ライフジャケットが絶対に必要です。
川を甘く見ると重大な事故につながります。
川で水遊びをする場合は、全員分のライフジャケットを購入して川での水遊びに備えてください。そして、川に入る際には、足首の深さまで入るだけのつもりでも、ライフジャケットを必ず着用してください。
川底は藻でヌルヌルしていることがあり、友人が滑って転んで川に流されてしまうかもしれません。
また、川底に流木や岩の割れ目などがあることもあり、友人がそれらにつまづいて転んで川に流されてしまうかもしれません。
転ばなくても、友人のサンダルが脱げて流され、そのサンダルを追いかけて友人が川に流されてしまうかもしれません。
そのようなとき、友人がライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
また、流される友人を見て、あなたも助けようと川に飛び込むかもしれません。
そのとき、あなたもライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
このような状況で助かる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。
楽しかったはずの仲間とのバーベキューが最悪の結果となります。
また、今は5月でも真夏のような気温になることがありますので、泳いでみたくなることも十分考えられます。
部活動で鍛えて体力に自信のある仲間の一人がふと「対岸まで泳いで往復してみようよ。ライフジャケットなんかなくても大丈夫だよ。」と言い出し、みんなで、ライフジャケットなしで泳ぎ始めるかもしれません。
どうなるでしょうか。
だいぶ下流に流されましたが対岸までは全員無事到着しました。
そして、泳いで戻る途中、あなたは疲れてさらに下流に流されましたが、それでも無事に岸にたどり着きました。すると仲間たちが騒いでいます。仲間の一人の姿が見当たらないのです。川を見渡してもどこにもいません。
川は、何事もなかったかのように、ただ静かに流れているだけです。
だれも「助けてくれ」といった声は聞いていません。
あなたもパニックになり、そこから先の記憶は途切れがちです。
姿が見えなくなった仲間は、数時間後、200mほど下流の川底に沈んでいるのを消防隊のダイバーによって発見されました。
川を甘く見てライフジャケットを着用しないと、このようになる可能性があるのです。
逆に、ライフジャケットを着用していれば、助かる可能性は高くなります。
川に少しでも入るときはライフジャケットを必ず着用してください。
なお、ライフジャケットは、水難事故防止だけでなく、洪水時における避難等の際に救命胴衣としても役に立ちますので、河川敷でのキャンプをきっかけにライフジャケットを購入することは一石二鳥と言えます。
Q20.息子が5歳になったので、今度の休みに、家族で、板取川の河川敷でデイキャンプをする予定です。川の危険性は知っているので川には絶対に入らないと約束しています。それでもライフジャケットは必要ですか?
A20.
ライフジャケットが絶対に必要です。
川を甘く見ると重大な事故につながります。
川で水遊びをする場合は、全員分のライフジャケットを購入して川での水遊びに備えてください。
子どもから絶対に目を離さないつもりでいても、川には絶対に入らないと家族で約束をしていても、好奇心旺盛な5歳の男の子は、ふと目を離してしまった瞬間にに、魚が泳いでいるのを見つけて川に入ってしまうかもしれません。
川底は藻でヌルヌルしていることがあり、お子さんが滑って転んで川に流されてしまうかもしれません。
また、川底に流木や岩の割れ目などがあることもあり、お子さんがそれらにつまづいて転んで川に流されてしまうかもしれません。
転ばなくても、お子さんのシューズが脱げて流され、そのシューズを追いかけてお子さんが川に流されてしまうかもしれません。
そのようなとき、お子さんがライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
また、流されるお子さんを見て、お父さんが助けようと川に飛び込むかもしれません。
そのとき、お父さんもライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
このような状況で助かる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。
楽しかったはずのデイキャンプが最悪の結果となります。
川の危険性を知っているといっても、川を甘く見てライフジャケットを着用しないと、このようになる可能性があるのです。
逆に、ライフジャケットを着用していれば、助かる可能性は高くなります。
川に少しでも入るときはライフジャケットを必ず着用してください。
なお、ライフジャケットは、水難事故防止だけでなく、洪水時における避難等の際に救命胴衣としても役に立ちますので、河川敷でのキャンプをきっかけにライフジャケットを購入することは一石二鳥と言えます。
Q22.ライフジャケットにはいろいろな種類があるようですが、川遊びにはどういうタイプのものがよいですか?
A22.
川遊びには、自然に浮くタイプ(「フローティング式」「固定式」「浮力体式」などといいます。)のものがよく、形については、ベスト型で、脱げないように股ベルトがついたものがよいです。
Q29.新型コロナウイルス感染拡大防止のために、海水浴場やプールが閉鎖されているので、今年は代わりに川で泳ごうと思いますがいいですか?
A29.
海水浴場やプールの代わりに、川で泳ごうとすることは、非常に危険です。川は、海水浴場やプールよりはるかに危険です。川は自然そのものであり、人が泳ぐために管理されてはいません。川は、泳ぐための場所ではありません。川は、一見静かに穏やかに流れているように見えますが、実際は、水底の岩や、水底からの湧水などにより、水中では渦を巻いていたり、複雑な流れが発生したりしていて、泳ぐ人を水底に引き込む力が生じています。川底に流木が横たわっていて、足が引っかかり、川の流れに押されて脱出できず重大な事故につながるということもあります。
毎年、一見穏やかに見える場所で、水難事故が起きています。
川に入る際は、ライフジャケットを必ず着用してください。
https://www.pref.gifu.lg.jp/shakai-kiban/kasen/kasen/11652/suinanqa.html
この記事への反応
・私はこれを読んでライフジャケットを買わねば!ってなってます
川遊びの予定などないのに。
・なるほど、確かに回答者の執念を感じますね。
漫画やドラマなどでよく川で泳いでるシーンが出てきますが、
昔から不思議でした。
「川とは、そもそも泳いでいいものなのか?」と。
これを読んで納得しました。
本来川では泳ぐべきではないということですね。
・最後まで読みましたよ。というか読むの止められなかった。
力作ですね。これ書いた人エライ。
・知ってる川でも、その時々で危ないです。
ぜっっったいお酒飲んで泳がないで下さい
・ライフジャケットは絶対ですね!!
こんなしっかり書かれてるQ&A初めてでした!!
・これは秀逸
これプリントアウトして毎年GW前に小中学校で講習するべきよね
セットでDQNの川流れ動画は視聴させるべき
トラウマレベルでも植え付けたら川に限らず
学生だけで遊泳禁止の場所で泳いで死ぬ事故とか1件でも減らせそう
・岐阜県民からすると、川は綺麗で静かに怖い。
簡単に全部持っていってしまう。
流れが一方的という思い込みや、お酒飲んで入るとか恐ろしすぎる😨
岐阜は海ないから木曽三川を本当に誇りに思ってるからこそ、
いい思い出で無事に帰ってほしいな。
川は泳いでいい場所じゃないんだな
そして釣りでも何でもライフジャケットは必須
川の多い岐阜県の執念を感じた
そして釣りでも何でもライフジャケットは必須
川の多い岐阜県の執念を感じた

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