
ゲーム企画コンテストPERACONにおける審査員の問題
記事によると
・ゲーム企画コンテストPERACONの審査員の質が酷すぎると話題に
・PERACONとは、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 (CESA) が主催する日本国内最大のゲーム開発者向け技術交流会「CEDEC」で開催されるゲームの企画を競い合うコンテスト
・審査の内容のレベルがとても低く、審査員のハラスメント体質が問題になっていた
■審査員・徳留和人氏の問題
・PERACON2020の最優秀作品に1人だけ「沈没するクソ会社に出すアプリ企画ですか?」という、ただの罵倒で、何の情報量もないコメントがあった
・他にも2019年、2020年の審査コメントでは、「クソ袋のまま朽ちてしまえ」、「おめでとうクソ様です」、「センスが無い。思考が低い。今年の支笏湖行きに決定。沈んで出てくんな」などのコメントを出した
■審査員・河上京子氏の問題
・CEDEC2020の審査で、一人だけ「わからない」を連呼
・審査員なのに何が分からないかについて言語化できない
・他にも「で?」、「は?」など情報がないコメントばかりだった
・ツイッターでは「業界無理だし、田舎帰れ」と発言(※ツイート削除済み)
■審査委員長・遠藤雅伸氏の問題
・審査委員長にもかかわらず、自らハラスメントの風潮を作ろうとしたり正当化しようしたりしている
・応募者に対して「ゲーム作り諦めてくれ」とか「業界から消えろ」と罵倒する
・PERACON2020で、遠藤氏が応募者に「諦め」と言ったコメントは6件もあった
・「こんなシート書いてるようじゃゲーム作り諦めてくれ」、「面白い作品が作れないのなら、作品を出すのもゲームクリエイターへの道も諦めてくれ!」、「審査に値しないレベルで、才能ないからゲーム企画は諦めれば?」など
・ツイッターで罵倒コメントについて指摘されても、悪びれずに自らを正当化するような返信をしている
審査員コメントのまとめ、参考資料などはソースにて
審査委員長・遠藤雅伸氏のツイート
今年のPERACON作品受付中だが、どこかの学校で程度の低い先生が課題にしたのかな、クソみたいな企画の山で小学生並みの作品多数。しかも組織票を指示しているのか、一般投票数はそこそこ。クソ作品は、どんなに削除依頼来ても絶対に消さずに一生背負ってもらうぞ #PERACON
— 遠藤雅伸 (@evezoo) August 29, 2020
PERACON審査員の方々へ。一般投票は当てにならないです、一見してクソと思う作品は読み込むだけ時間の無駄なので、「カス」とか「業界から消えろ」とか短く応援の言葉を書いて、即「そうでもない」してください。 #PERACON
— 遠藤雅伸 (@evezoo) August 29, 2020
「PERACONは応募も審査も実名で怖い」とか言ってるヘタレがいるが、作品やコメントの責任をハッキリさせることが誠意だし、正直それができないようじゃ一流にはなれない。自分が安全な場所に居るヤツより、炎上覚悟の方が方がファンもできる。賛否両論は当たり前! #peracon
— 遠藤雅伸 (@evezoo) September 5, 2020
ゲームは努力して成果が上がるわけではない。成功する目がない人を早めに諦めさせて、他の道に進ませるのも本人のためという側面がある。初めて書いても才能ある人の作品は面白いのだな。というわけで、ディスっているような文章も別の人生に向けた「短い応援の言葉」なわけだ。 #peracon
— 遠藤雅伸 (@evezoo) September 4, 2020
現場では確かに罵倒より成長させるやり方がある。実力不十分なのに、それを自分で分かっていないのに、ゲーム業界に絶対入るぞみたいなのは現場の迷惑になるので、他に転身させた方が幸せと思うのだよ。罵倒されても「爺うるせぇ!」くらいでないと務まらない。 #peracon
— 遠藤雅伸 (@evezoo) September 5, 2020
エスコン7などのクリエイター鬼頭雅英氏が苦言
その人のことを本当に思って転身をうながすなら、かける言葉は「ゲーム企画は無理だから他の道へ進んでくれ!」といったいった言い方にはならないはずです。https://t.co/cIDU3Z53qY
— 鬼頭雅英 (@kito_mas) September 6, 2020
この記事への反応
・うわ、なんじゃこりゃ。ゲーム業界コワーってなるやん
・まだまだゲーム業界にもくだらない慣習が残ってるもんだ…若い人たちの時間や進路を潰す人達は早く退場してほしい
・作品をボコボコに叩くのはいいと思うけど、作者自身への攻撃は意味が変わってくるよね
会社でそういうことをしてしまうと、懲戒処分でしょう
・厳しいことを言うのと暴言を吐くのは違うからね。
・この業界に限った話じゃなく相応しくない人間が上に立つのって戦時から変わらんよな日本って
・遠藤雅伸さんのこういう所は見たくなかった。子供の頃ゲームクリエイターとして尊敬してたんだけどな…。
・2018, 2019と参加したけど、これはほんとに実感したわ。
一部の審査員は的確で建設的なアドバイスをくれるけど、人としてのレベルが低い審査員も結構いる。
・想像よりはるかに審査員がひどかった……
・審査の場を5ちゃんかなんかと勘違いしてんのか?
・遠藤氏の晩節を汚した感。しかしこれなら数々の大ヒット作をリリースしながら銀行の融資を受けられなかったのも腑に落ちる
・日本製のゲームがイマイチなの、こう言うところに原因があるのかもね
・このパワハラ審査員たちの本職ではホントなら世に出ていた良企画が彼らによって潰されていたのかなと思うと悲しくなった
・クソゲーオブザイヤーでさえクソと判断した理由をちゃんと述べていたのに。KOTY以下じゃん
【遠藤雅伸 - Wikipedia】
遠藤 雅伸(えんどう まさのぶ、1959年2月23日 - )は、日本のゲームクリエイター、東京工科大学博士(工学)。東京工芸大学芸術学部ゲーム学科教授。
株式会社ゲームスタジオ創業者・相談役、日本デジタルゲーム学会副会長、宮城大学客員教授、株式会社JAGMO名誉会長、慶應義塾大学大学院特別招聘教授。「ゲームの神様」の異名を取っていたこともある。東京都渋谷区出身。
1981年、ナムコ入社。研修時に『ディグダグ』のテストプレイを行い、その際に書き留めたテクニックのメモが中村雅哉社長(当時)の目に留まり、豆本「ディグショナリー」として出版される。1983年にシューティングゲーム『ゼビウス』のゲームデザイン・プログラム・グラフィックを担当、大ブームを巻き起こす。以降『ドルアーガの塔』『グロブダー』などを手がける。
1985年に独立し、株式会社ゲームスタジオを設立。『イシターの復活』『カイの冒険』『ザ・ブルークリスタルロッド』といったバビロニアン・キャッスル・サーガシリーズや、『ファミリーサーキット』『ケルナグール』(以上ナムコ)『機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブル』(バンダイ)『エアーズアドベンチャー』などのゲームデザイン・開発、ファミリーコンピュータ版『ウィザードリィ』シリーズ(アスキー)の移植プロデュース、『いただきストリート』のディレクション等を手がける。
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