ロシア人実業家の自殺報道相次ぐ、３カ月で少なくとも５人

記事によると

・ロシア人の著名実業家の自殺が相次いで報じられている。1月下旬以降に少なくとも5人の自殺が報道され、そのうち3人は自らの命を絶つ前に家族を殺害した疑いがかけられている。

・自殺したと報じられた5人のうち4人はロシア国営エネルギー大手ガスプロムか、その子会社とつながりのある人物だった。

・レニングラード近郊のレニンスキー村では今年1月30日、ガスプロムの男性幹部が自身のコテージで死亡しているのが見つかった。その1カ月後には別の幹部が同じ村で死亡しているのが見つかった。

・2月28日には、ウクライナ生まれのロシア人富豪、ミハイル・ワトフォード氏が英イングランドのサリーにある自宅で死亡しているのが発見された。

・3月下旬には医薬品会社メドストムを所有していた実業家のバシリー・メルニコフ氏がロシア中部ニジニ・ノブゴロドで家族とともに死亡しているのが発見された。

・今月18日には、ガスプロムバンク元幹部のウラジスラフ・アバエフ氏がモスクワのアパートで妻と娘とともに死亡。

・翌19日にはガスプロムが一部所有する天然ガス企業ノバテクの元幹部、セルゲイ・プロトセーニャ氏がスペイン・バルセロナの北郊で死亡しているのが見つかった。付近で見つかった妻と娘の遺体には暴力を受けた痕があり、当局は同氏が2人を殺害した後に自殺した家庭内暴力事件とみて捜査している。

・死亡したプロトセーニャ氏の息子は英紙デーリー・メールの取材に、こうした見立てに疑問を呈し、父親が殺害されたとの見方を示した。

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この記事への反応

・なんだこれ、どゆこと

・プーチンの粛清だ！

・西側諸国なら別ですが、ロシアだと怪しげな事件に見えます。時期が時期だけに。

・プーチンが始めた戦争は、西側の経済制裁を招き、ロシアの新興財閥（オリガルヒ）にとっては致命的なダメージしかなく、戦争反対を公言する者もいる。
プーチンが、KGB時代から伝統の口封じ、脅しの手法を使わないはずがない。
ロシア国内外で相次ぐオリガルヒの不審死。

・金持ち喧嘩せずとはいうが、金持ち自殺せずと言い換えても、さもありなんな気がして。ロシカはきな臭い不自然なことがよく起きるな。昔から陰湿な工作活動や暗殺が好きだからね。

・うち三人は、家族も。誰に消されたんだろう。ウクライナ侵攻と関係あるんだろうか。

・今が上手く行っているからと独裁者を放置すれば、いずれはこうなる。

・まぁ・・、ねぇ。何らかの意図が働いていると考える方が自然ではありますよねぇ・・・。

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