
前回記事
【『しろくまカフェ』の作者・ヒガアロハさん、過去に起きた小学館とのトラブルを再投稿 「思い出して悔しいのが、読者の方からのお手紙やプレゼントを全部捨てられていたこと」】
今でもうっかり思い出すととても悔しいのが、読者の方からのお手紙やプレゼントを全部捨てられていたこと。
— ヒガアロハ@polarbearcafe (@alohahiga) February 5, 2024
「ペンギンカードを作って編集部へ送りました!」とSNS経由で教えてもらって、楽しみにしていたのに、私の手元に届くことはなかった…手紙も1通も届かなかった。
↓
漫画家の上原きみ子先生、『炎のロマンス』文庫版の作者コメントで、連載終了時のエピソードについて語る
『炎のロマンス』は1975年~1977年に小学館の週刊少女コミックに連載されていた漫画
現在は講談社からリニューアル復刊された文庫版が発売されている
小学館のコメントのニュースやヒガアロハさんのツイートを見て思い出した上原きみこさんの覚え書き pic.twitter.com/cRsbfuSBEX
— あき🐱 (@aki113hiroshima) February 7, 2024
この復刻コミックスは講談社漫画文庫から出てるけど連載時は小学館
— あき🐱 (@aki113hiroshima) February 7, 2024
亜樹とレドビィの恋の行方を息をつめて見守ってくれる少女たちの心の叫び、訴え、怒り……。
手紙を書いて送ってくれるファンのほうも真剣なら、厳しい批評に、じつは読むほうはもっと真剣だった。
ファンレターは、平均睡眠時間3時間の私の大切な栄養剤だった。1通も漏らさず読んだ。そんなある日、担当が言った。
「『炎のロマンス』は人気が落ち目だからもうやめましょう」
そういえば、ここ半年、私は1通のファンレターも受け取っていない。
描きたいことはまだたくさん残っていたが、泣く泣く最終回を描き終えた。
1週間後、編集部で半年間ためこんだ4000通のファンレターが私の手元に届き……私は、読みながら泣いた。
「しろくまカフェ」の作者さんはファンレター含む作者さん宛に届いたものを全て廃棄されたそうですよ。しかもアニメ化は無断で行われたそうです。
— との (@tono3h) February 8, 2024
たった10年ほど前の話です。
泣かせる声明出してもこんなのあったのはどうよと思います。
元々漫画家に寄り添う編集部ではなかったと思います。 https://t.co/yZPfzCVuyr
連載終了させる為に、モチベ下げようとしてわざとファンレター溜め込んでたって事?姑息過ぎる。死後地獄に落ちる(細木数子) https://t.co/zj1XyuO7RA
— 蟻 (@Lefty_Jelemy) February 9, 2024
悔しくて涙出てきた。初めてファンレターを書いたのは小学三年生で 文具屋にお小遣いを握りしめて可愛い便箋とシール、切手を買って 下書きをして 何度も何度も書き直して ポストに願う様に投函したあの気持ち それが読者と先生とを繋ぐ唯一の場所なのに なんだと思ってるの 本当に悔しい https://t.co/MILwtEhdoU
— Malia+ :|| (@_2m7ri1a_0o39y) February 9, 2024
若い人は知らないかも知れないけれど、70年代小学館の少女漫画全集(傑作選だったかな?)といえば、カバーが赤の萩尾望都先生、緑の竹宮恵子先生、そして青の上原先生が田舎の本屋にも並んでいたくらい人気だった。特に『#炎のロマンス』は、面白かったなあ。こんな酷い話があったとは。#上原きみこ https://t.co/3gQbK5Aw9S
— 菅野雪虫 (@yukimusi2006) February 9, 2024
上原きみ子先生って、うちらの世代は室山まゆみ先生と並ぶ小学館女児漫画の神じゃんってなるけど、どうなんだよ…
— カオリンミノーグ(スナック初音ママ) (@smkkkaorin) February 8, 2024
上原きみ子先生の「炎のロマンス」のコメントの件、ひどいなぁ。松苗あけみ先生のトークイベントで、上原先生が子育てしながら大変な思いで週刊連載されてた話を聞いてたから余計腹立つ。講談社文庫持ってるから確認したわ。そんな無理矢理終わらせてたなんて。もっと描きたいことがあったのね、残念。
— しゃちのすけ (@syatinosuke1) February 8, 2024
上原きみ子さんのはどれも面白かった記憶、なぜそんな対応だったのか。わからない。
— つう (@kzmnote) February 8, 2024
漫画家のさちみりほ先生も初のファンレターが小学館から届いたのは2年後だったと暴露
小学館…私も初ファンレターが編集部から届いたのは2年後でした。元教師から転身と書いた私に中三の悩み相談で、もう高校生になったその方に詫びながらお返事書いたのを覚えてます。掲載号も送られず毎回自分で買ってたら担当のミスでした。手紙捨てる人もいたでしょうね…。 https://t.co/GM1YPYsCqx pic.twitter.com/UjF7hjMuiZ
— さちみりほ@夢やしき舞台配信&DVD (@sachimiriho) February 5, 2024
この記事への反応
・この通りなら「落目扱いにして連載をなくすためにファンレターをわざと編集部が止めていた」のですか?
ひ、ひどい
・炎のロマンスの連載をリアルタイムで読んでいたけれど、こんな事があったなんて…
だから、尻すぼみみたいな終わり方だったんだ…😭
・酷くて涙が出てきました
・ええー、そうだったんだ…
半年分4000通のファンレターを渡さず、人気が落ち目だからと連載を終わらせた編集部……
小学生の時に図書館で読んだけどすごく面白くて今でも内容覚えてる
・この復刻コミックスは講談社漫画文庫だけど、元々は小学館での作品。しかしファンレターを全て編集部に差止めておきながら打ち切り宣言、そして最終回後に溜まりに溜まっていたファンレターを原作者に渡すとか、比喩でもなんでもなく鬼畜の所業過ぎる。市原元サンデー編集長の危惧を漸く理解できたわ。
・ひでぇ…鬼畜の所業だな小学館
・作家に陰湿ないじめやるのは小学館の伝統なのかね
・こんな事許されるの⁉️
炎のロマンス、当時めちゃ人気だったよね?!
・炎のロマンスってラストめっちゃ駆け足だった気がしてたけどそうだったんか⋯⋯
・小学館は自社都合で漫画家を壊す悪徳会社だったのか…
今からでも他出版社に移れないものなのかな…作家さんや漫画家さん達は。
日本の宝が小学館に潰されちゃうわ…
【上原 きみ子(漫画家)- マンガペディア】
日本の漫画家。女性。中学卒業後、岐阜県多治見市の工場に就職。19歳の頃、新人漫画家募集に応募を開始。1965年、貸本漫画『黒コスモスの花言葉』(金田君子名義)で漫画家デビュー。その後、1968年「りぼん」11月号から『ショーケン物語 涙いろの思い出』(上原希美子名義)で商業誌デビューを果たす。同誌などで2本の作品を発表後、1969年には「少女コミック」誌に移籍。「上原きみこ」と改名し、本格的に活動を開始。『ロリィの青春』『炎のロマンス』『マリーベル』など、次々とヒットを飛ばした。70年代後半には学年誌にも進出し、「まりちゃんシリーズ」では第35回小学館漫画賞児童部門を受賞している。その他の作品に『青春白書』『夢時計』『いのちの器』など多数。
1946年4月25日 岐阜県に生まれる。
1965年 『黒コスモスの花言葉』(金田君子名義)で、貸本漫画家デビュー。
1968年 「りぼん」11月号に『ショーケン物語 涙いろの思い出』(上原希美子名義)が掲載され、商業誌デビュー。
1968年 「恋のしずく」を「週刊少女コミック」に投稿。
1990年 「まりちゃん」シリーズで第35回小学館漫画賞。
1991年 「フォアミセス」にて『いのちの器』(上原きみ子名義)の連載を開始。
1998年10月5日 『いのちの器』がテレビドラマ化。フジテレビ系列の昼ドラ枠にて放映される。
関連記事
【【アカン】小学館さん、『金色のガッシュ』原作者・雷句誠さんから訴訟された時に、ガチでとんでもないFAXを社内で回してしまう…】
【小学館の「『セクシー田中さん』原作者・芦原妃名子さん急死の経緯、社外発信の予定なし」宣言、マジで多くの漫画家やクリエイターから批判殺到・大炎上して終わる…】
【ホラー漫画などで有名な漫画家・楳図かずお先生、小学館の編集者からとんでもない仕打ちをされ休筆していた…】
【小学館と編集者、芦原妃名子さん死去にやっとコメント「先生の要望を忠実に伝えドラマは制作された」「組織として今回の検証・対策を引き続き行う」「寂しいです、先生」】
【【画像】「漫画家を守ってくれない」と炎上中の小学館、今週号で過去最大級に危機的な『週刊少年サンデー』を発刊してしまう……】
【【日テレ×小学館】『セクシー田中さん』のドラマ版プロデューサー、また未完の漫画を実写化するとの報道!芦原妃名子さん急死で情報解禁が見送りに】
【【セクシー田中さん原作者急死】小学館とドラマ版脚本家の声明に致命的食い違いがあると話題に!「誰かが嘘ついてる」「日テレのプロデューサーは説明しろ」】
ファンレターを捨てたり隠したりする行為に何の意味があるのか


- カテゴリ

はちま起稿
ゲーム全般カテゴリ 2 位
過去記事の閲覧ができます

1. はちまき名無しさん
とうとう出たね