
宮崎駿が語る『火垂るの墓』
記事によると
-一部抜粋
『火垂るの墓』について、宮﨑監督がどう思っているかというと、どこか素直に褒めたくないというところがあるようです。
後に、『ナウシカ解読』という書籍の中で、宮﨑駿監督は『火垂るの墓』について、以下のように話しています。
宮﨑駿:
『火垂るの墓』にたいしては強烈な批判があります。あれはウソだと思います。まず、幽霊は死んだ時の姿で出てくると思いますから、ガリガリに痩せておなかが減った状態で出てくる。それから、巡洋艦の艦長の息子は絶対に飢え死にしない。それは戦争の本質をごまかしている。それは野坂昭如が飢え死にしなかったように、絶対飢え死にしない。海軍の士官というのは、確実に救済し合います、仲間同士だけで。……それは高畑勲がわかっていても、野坂昭如がウソをついているからしょうがないけれども。戦争というのは、そういうかたちで出てくるものだと僕は思いますけどね。 だから、弾が当たって死ぬのもいるけれど、結局死ぬのは貧乏人が死ぬんですよ。
……巡洋艦の艦長の息子は死なない、それを僕は許せないんですよ。日本における戦争の具体的なことをあいまいなまま、あの巨大な間違いの時期をすべて悔い改めようということでは、いっこうに戦争にたいするリアリズムが芽生えないと僕は思うんです。
痛烈な批判をしている一方で、後に宮﨑監督は「代表作は、やっぱり『火垂るの墓』だろう」と認める発言もしています。
以下、全文を読む
この記事への反応
・なるほどなぁ
・言われてみればそうだ
・巡洋艦の息子って、そんなに金持ちなん?
・実際のところそうだったの?
・ちょっと笑った
・知ってるか?幽霊に足はないんだぜ
・逆に幽霊がヤベー姿だったら良かったのか?
・清太と節子は結局成仏出来なかったんか?
いうて、幽霊がそういう存在とは限らんだろうし、そもそも証明できないよね
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